コロナ禍に入る直前、2019年11月5日から、
旧氏(旧姓)も住民票に併記ができるようになったのをご存知ですか?
この一年ニュースは、コロナ一色…
ご存知ない方も多いかと思います。
私も、当初は知りませんでした。
そして私も、手続きを経て、住民票を旧氏併記に変更した1人です。
なぜ、旧氏併記に変更したのか?
メリットは?デメリットは?
私なりの考えと共にご紹介したいと思います。
(総務省HPより)
住民票、マイナンバーカード等へ旧氏(きゅううじ)を併記できるようにするための住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が平成31年4月17日に公布されました(平成31年11月5日施行。)。
この政令改正は、社会において旧姓を使用しながら活動する女性が増加している中、様々な活動の場面で旧姓を使用しやすくなるよう、との累次の閣議決定等を踏まえ行われたものです。
これにより、婚姻等で氏(うじ)に変更があった場合でも、従来称してきた氏をマイナンバーカード等に併記し、公証することができるようになるため、旧氏を契約など様々な場面で活用することや、就職や職場等での身分証明に資することができるものと考えています。
住民票等に記載できる旧氏は1人に1つだけです。
詳細は、各自治体に問い合わせしてみて下さい。
・旧氏で契約ができる。銀行口座も旧氏でOK。
・これから結婚される方は、各種手続き(免許証・銀行からオンラインショップサイトまで)という数えきれないほどの登録情報変更が不要になる。
・マインドの変化。
仕事モード、家庭モードの切り替えが容易に。
旧氏が記載されている戸籍謄本等の入手が必要。
身分証として免許証の書き換えも事実上必要。
・旧姓で銀行口座を作れるか否かは、それぞれの銀行の対応次第になるので、確認必要。
・新姓だけの住民票を入手することができなくなる。
備考欄に『旧氏』が追記されます。
これで、旧姓の身分証明書としても使える様になりました。
※免許証の変更には、警察署や免許センターでの手続きが必要です。
独身時代は、毎週末の様に東京へ行っては夜な夜な飲んで^ ^
交通費と飲食代で給料は消えていきました笑
・独身時代に取得した資格も有効活用しやすい。
・色々な顔を持ちたい。(家庭での私、仕事する私、インスタを楽しむ私など)
・慣れ親しんだ旧姓への愛着。
しかし、姓を使い分けていても結局は、手続きは新姓で…相手も混乱してしまいます。
契約も旧姓で完結できたら、もっとスムーズかも。
そう思ったので、旧氏併記にしました。
あとは、マインド的なものが大きいです。
夫『え?そんなことできるの?いいじゃん。』
終了〜
元々、結婚する時や夫婦別姓のニュースが出た時に、姓の変更に関して、手続きの煩雑さなどを夫に話していたので、すんなり了承を得られました。
『旧氏の印鑑捨てなくてよかったー笑』
とホッとする私。
結婚は、
姓を変えて、新しい生き方に変わる。のではなく、
姓が加わり、新しい生き方が加わる。
今までの人生に新しい価値観が加わるイメージ。
法的にも、多様な生き方ができる様になりました。
新しいことに挑戦し続ける姿を子どもに示したい。
少しでも、読者さんのお役に立てたら嬉しいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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