アルバムに収められた9曲は、多種多様。タイトル曲のヒップホップベースのダンスナンバー「Don’t Call Me」は、「元々はBoA先輩のために用意された曲で、修正を重ねて完成させた大切な曲なんです」。タイトルには、型にはまった視線で定義するな、という意味も込められているそう。「ヒップホップベースで強烈な歌詞が印象的。このくらいしないと音楽的変化が際立たないかなと思って」と、キーさん。今までのSHINeeにはなかった、挑発的でヒステリックな歌詞に挑戦したと言います。「インパクトのある振り付けの難易度も過去最大クラスでしたが、個人の練習もたくさんしてSHINee色もアップグレードできた」とテミンさん。ユンホさんも「歌もコンセプトも強烈で、貫禄を感じるMV。トレンディさとクラシカルさも表現できたのはSHINeeだから可能」と手放しで褒めていました。「このアルバムで、いままでやったことがなかったことをやりきった感じです。MVのスタイリングに関しても斬新で新鮮でした。ここまでやっていいのかなと思うくらい新しいことにチャレンジして、すごくいい仕上がりに満足しています。惜しみなく全力を尽くして、予想を超えるものを見せたかったので」とミンホさんも満足気でした。
カムバックの感想を聞かれると、「久々に集まって作品を準備する時間が楽しかったし本当に幸せでした。SHINeeとしてのシナジーを出せたと思います」とオンユさん。ミンホさんは「テミンくん以外(兵役で)空白期間もあったため、久しぶりのフルアルバムだったので戦闘的に、情熱的に準備しました。ただひとつ残念なのが、ファンの皆さんに直接お会いすることができないことです」と言い、キーさんも「今回の作品はある意味、考える時間が2年間もあったので、たくさん考えてきたことを詰め込むことができました」と続けました。
「長い間サポートしてきてくださっているスタッフにも感謝しています。僕たちと同じくらいワクワク、そして緊張しているのでは。一生懸命力を注いで完成させたアルバムなので、五つ星の評価をもらいたいです」と、久々の完全体での活動に、嬉しそうな笑顔が絶えなかったテミンさん。そしてオンユさんが「僕たちがたくさん考えて準備してきたアルバムなので、応援よろしくお願いいたします!これからもファンの皆さんの望む方向に一生懸命走っていきたいです!」と締めました。”ネクストが期待できるグループ”とユンホさんも太鼓判を押す、進化し続けるSHINee。ここからが新たな始まりでもあります。今後の本格的な活動に注目です!