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ワーキングマザー娘(16歳)と息子(13歳)、夫を連れて9年前に共働き当たり前の香港に移住。最近、働きながら香港大学MBAを取得。香港、アジア、海外全般、海外子育て事情、おひとりさま時間、キャリア組、アラフォーライフなどのコンテンツを中心にお届けします!

旧式香港探し ー 道路標識編

見所がありすぎる香港。普通に道を歩くだけでも歴史を感じますよ!
香港の地名には面白いものがたくさん。

今の標識だと全て長方形に整っているのですが、昔の道標識は文字のすぐ横で切り取るT形となっています。
みただけでこのビル、この標識がとっても古いものということがわかります。
1961年からの標識が全て長方形になっているということです。
T型のものでは右から表記の漢字や左から表記の漢字などたくさんあるそうです。

例えばこの下の二つのT型はどちらも銅鑼湾(CausewayBay)で見かけたのですが、漢字は右から表記となっています。
右側のYiuWa Streetに関しては「華」という字を現代ではWahと最後にhがつくのに対してこのころはWaだけの表記となっています。
  • 旧式香港探し ー 道路標識編_1_1-1

  • 旧式香港探し ー 道路標識編_1_1-2

こちら(↓)は現代風の表記ですが、ちょっとじっくり見てみてください。何か気づきますでしょうか?

セントラルのあたりで見かけるにもちょっと不思議な地名。(香港の地名にはイギリス領時代の人の名前や用途など由来のある名前が多いんですけど)こちらはなんと当時の通訳の方の間違い。
Alexanderと書くところを当時の漢字表記は右からの表記だったため、反対から書いてしまったそうなんです。

こんなヘンテコリンな地名になったまま残っています。(ちなみに漢字表記は音をそのまま漢字にしたものになってます。Alexanderは本来「亞歷山大」)
  • 旧式香港探し ー 道路標識編_1_2-1

昔のままの香港が受け継がれているもの、消えて無くなってしまうもの、いろいろある中で街を歩きながら隠れた歴史に気づくのも楽しいと思います!

こちらは香港名物のトラム。現役では最古のモデルで戦後すぐのものを改修して使っているもの。このモデルは一台しかなく、見かけるとラッキー。乗れたら更にラッキーです。インテリアも超可愛いので要チェック。
更に、周りの広告も時代背景に合うものしか受け付けないというこだわりよう。

トラムにもいろんな仕様があるので色々試してみてくださいね。
  • 旧式香港探し ー 道路標識編_1_3-1

  • 旧式香港探し ー 道路標識編_1_3-2

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