マリソルでは優しさと女性らしさを放つコーディネートを提案。本人は辛口シンプル好き。トレンドに流されないリアルな判断力に、個人的に買い物相談をするスタッフ多数。
☆ライター、エディター須藤由美
マリソルをはじめ女性誌ファッションページを担当。センスある画作りが評判。カジュアルでありながら上質さを放つ私服や小物使いはマリソルスタッフも常に注目している。
■大人が着てもいい「ボヘミアン」が到来!
須藤 これって、私たちふたりとも大好物! 今シーズンは大人も着られるいいアイテムがたくさん出てるよね。でも、ボヘミアンってちょっと間違うと「怖いオバさん」になっちゃう(笑)。
徳原 わかる!!(笑) 柄は大胆でもシックな配色だったり、キレイ色でも白が入っていたりするものを選ぶと、街っぽさというか、大人に必要な清潔感がキープできると思う。チープに見えない素材を選ぶとかね。あと、素朴なかごバッグとかスニーカー、エスパドリーユみたいなカジュアル小物じゃなくて、クリーンなレザーやスエードなどのキレイめムードな小物を合わせるのも重要。素材感や小物合わせにさえ気を遣えば、私たちが大好きな大人キュートなプリントものも、さらっと気負わず着られると思う。
■私たち、パンチのある 柄ボトムがやめられない!
徳原 そうなんだよねー。そうなるとやっぱり「ドゥロワー」って、柄や素材のセレクトが秀逸! ジャカード生地や、シルクなのに柄は攻めてるスカートは本当にツボ!
須藤 同感! 私も絶対毎シーズンチェックしてる。トレンドとは関係なく好きなテイストやブランドって、ずっと好きで着続けるし、自分のおしゃれの軸になっていくんだよね。
徳原 シンプルベースに、自分らしいものをちゃんと入れてるのが理想。