坪田あさみ エディター・ライター
@asamit1201
@sundownertokyoomuretsu
おしゃれ的にも美容的にも欠かせない春夏の定番
マスク生活が当たり前となり、サングラスをかけづらくなったとはいえ、私にとってアイウエアはおしゃれに欠かせない定番アイテム。目は悪くないしまだ老眼も始まっていないので、実用性よりファッション性を重視して選んでいます。
というのもモデル撮影を見ていて思うのは、アイウエアや帽子ってある意味“飛び道具”的存在だなということ。なくても成立するけれど、最後にプラスするだけでシンプルな着こなしが一気にこなれたり、華やかに見えたりするのでとても便利です。
また紫外線対策という意味合いもあります。私は日焼け止めも適当にしか塗らないからか年中焼けているのですが、それでも目から入る紫外線の害には気をつけています(美容というより眼病予防的な、、、)。また単にまぶしい時に目を細める表情自体がシワを作りそう、ということもあり太陽光が降りそそぐ日は冬でもサングラスが手放せません。メイクが物足りないなんて時もアイウエアは頼りになります。
つまりファッション的にも美容的にもアイウエアは年中欠かせない、ということ。たとえかけない日でもバッグの中に入っていないと不安になります(笑)。
そんなサングラスですがかなりトレンドがあるので、もし何年もサングラスを更新していないならぼちぼち見直してみてはいかがでしょうか? せっかくの飛び道具がマイナスの方向に大きく作用しかねません。
どんなタイプを選べば良いかというと、最近は目が透けて見える薄いレンズが人気。これはマスクをしている時にもバランスよく見えるのでとても便利。濃い色のレンズにマスクの組み合わせだと途端に怪しい人になってしまうので要注意です。
またレンズの色が薄いからこそ、カラフルなレンズにも挑戦しやすいのがうれしいところ。フレームも重めの色よりもクリアなものや細めのものが多く出ていて、全体的に軽い印象になっています。
私がここ半年以内に購入したのがこちら
MYサングラスコレクションの中でも新しめなのがこちらのサングラス3本と伊達メガネ1本。普段はこれらを日常使いしています。サングラスは全てレンズの色が薄く目が透けて見えるタイプです。
これらをどんな風に使い分けているのか上から順番にその日のコーディネートとともにご紹介します。
今季のトレンドでもあるクリアフレームのサングラスはアヤメのもの。フレーム自体が透明なので全く威圧感がありません。さらにレンズも黒や茶ではなくブルー、かつ目が透けて見えるので、この日のように黒などの重い色やレザーなどのハードな素材とも合わせやすく重宝しています。
イエローフレームが一見難しそうなこちらはレイバンのもの。フレームが細く圧迫感がないのがポイントです。そしてイエローは意外と肌馴染みが良く、さらに個性を発揮してくれるので、ワントーンな着こなしにサングラスを主役にするようなコーディネートがおすすめ。この日はデニムonデニムにプラスした休日スタイルでした。
3つめはイエローと同じ形の色違いのレイバン。本当にごく薄いグリーン。これはかなり使いやすい色です。というのも私はカーキやネイビー、グレーなどの服が多いので、この色はコーディネートしやすいのです。そしてかなり万人向けでもあると思います。
この日のコーディネートはまさにそんなベーシックカラーのみの地味な着こなしでしたので、最後の仕上げにプラスしました。
最後は伊達メガネとして愛用しているオリバーピープルズのもの。クリアレンズはサングラスをかける気分でない時に重宝しています。伊達メガネはゴツめのフレームが人気ですが、私の場合あまりにゴツすぎるとかなりファニーな感じになってしまうのでほどほどな太さのものに(それでも私の中ではかなり太めな方)。
黒フレームのメガネはやや個性的なものを選ぶ方がおしゃれに見えます。無難なものだと学生の近視用メガネのように見えてしまいかねません。オリバーピープルズは自分の顔の形に合っていてストレスフリーでかけられるので、昔から何本か愛用しています。
サングラスがあまり似合わないこんなカジュアルスタイルにプラスするのが好きです。
いかがでしたでしょうか? 靴から着こなしを考える日があるように、春夏はアイウエアからその日の着こなしを考えることがあっても楽しいかと思います。
アイウエアはどんなにおしゃれで好みのものでも、顔の形や肌の色、髪型などで似合う・似合わないがあります。なのでたくさんトライして自分にぴったりなものを見つけるようにしてください。私はサングラスと帽子は一期一会の出会いだと思っていて、似合うものに出会ったらとりあえず買っておくようにしています。
サングラスは苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、春夏の紫外線対策にも欠かせない小物なのでぜひ取り入れてみてくださいね。