GINZA SIX 地下3階にできた「観世能楽堂」は、2015年3月まで渋谷の松濤に構えていた観世堂の総檜の舞台がそのまま移築されていて、多目的ホールとして能の公演以外にもさまざまな創造的な舞台として活用できるように設計されているそうです。
初めての能鑑賞は話の内容はあまり理解できずじまいでしたが、華やかな能面・能装束を着けた役者の舞い、迫力のある囃子(楽器)の演奏などを目の当たりにし、とても感動しました。普段踊りをやっている身としては、特に美しい舞には心打たれ、自分も何か日本の伝統的な舞を習いたいなと思いました。
2017年6月からは、観光客や仕事帰りのサラリーマン、OL、学生などが気軽に日本文化にふれることのできる伝統芸能の公演を、毎週月・火・水曜日の夜に行っていく予定のようなので、今後はより幅広い顧客層に愛される場所になるのではないでしょうか。
是非また訪れてみたいと思います。