美女組No.193 miko
No.193 miko
174cmののっぽ。メンズライクな服が好きです。
身長:174cm
職業:会社員
My favorites:最近ハマっているのはヴィンテージ服探し。大学時代はフランス文学専攻。食べることにとにかく貪欲。レストラン探しを人からよく頼まれます。

Instagram:branche527

星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3

『星のや東京』最後のレポートです。「お江戸マイスター」にお任せした江戸・東京の伝統と歴史体験。今回も盛りだくさんの内容です。

■江戸・東京の老舗体験は「お江戸マイスター」にお任せ


『星のや東京』には「お江戸マイスター」による特別なサービスがあります。

江戸情緒を残す神田・日本橋・人形町の老舗を知り尽くした「お江戸マイスター」が、一人一人の要望に応じてお食事や買い物、観光などのプランニングを行い、手配をしてくれるのです。


私たちは「東京の成り立ち、歴史、地形に触れるアクティビティーを体験したい」というリクエストをして相談してみました。


そしてお江戸マイスターが提案してくれたスケジュールがこちら。

【1日目夕方】
・古地図歩き

【2日目】
・人力車
・日本橋「華硝」さんにて江戸切子体験
・日本橋「室町砂場」さんにてランチ
・日本橋「梨園染 戸田屋商店」さんへ立ち寄り

自分ではなかなかふらっと入りにくい老舗への訪問に心踊ります〜♪


■古地図歩き


古地図歩きには丸の内コースと大手町コースがありました。私たちは丸の内コースを選択。

1.5時間たっぷりと大手町・丸の内を一周しながら、ガイドさんが街の歴史や名所、建築について江戸や明治時代の地図と写真を使いながら説明してくれます。

現在の馬場先門あたりは今の三菱一号館(2010年に復元)のようなイギリス調のビルが立ち並んで一丁倫敦(いっちょうロンドン)なんて呼ばれていたのだとか。

当時の写真を見せてもらいましたが、日本だとは思えない海外のような街並みが広がっていてビックリ!

大手町、丸の内は江戸時代は大名屋敷がずらーっと並んでいたようで、『星のや東京』も大名の酒井家の屋敷跡に建っているんだそう。

『星のや東京』のマークは酒井家の丸に片喰(かたばみ)の家紋を借りているのだとか。

そうやって街の成り立ちや歴史、由縁を知ると自分の知っている街の風景がまた違って見えるから不思議なものです。


■人力車で街巡り


星のや東京から神田・日本橋・人形町へは人力車での移動も手配できます。(※別料金)

思ったよりも目線が高くなるんですね、人力車って。普段とはまた違った目線で東京の街並みを楽しむことができます。
星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_1

■日本橋『華硝』さんで江戸切子体験


江戸切子は、江戸後期に日本橋で生まれた伝統工芸なんだそう。

全くの初心者でも江戸切子のぐい呑みづくりを体験できるということで、日本橋『華硝』さんにお邪魔しました。

職人さんと同じ道具を使って切子体験ができるということでワクワクです。
星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_2

内側が透明で外側に色が付いた「色着せガラス」に外側からカットを入れていくとガラスの透明な部分が現れて模様になるという仕組み。

江戸切子はカットの技術と磨きの技術がとても重要なんだそう。『華硝』さんでは磨きの工程に一切薬品を使わないので、ガラスが脆くならずスチールウールで擦っても傷がつかないそうです。

繊細な細工と耐久性を兼ね揃えた素晴らしい芸術品!
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矢来と菊という伝統的な柄。


自分の好きな柄を下書きし、お店の方に丁寧に教わりながら削っていきます。精神集中!
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切り方に性格が現れている・・・。大胆さが少々足りないですが、まあまあ上手くできたかなと。
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  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_5-2


こちらは工房にて販売している江戸切子の一例。洞爺湖サミットの国賓への贈呈品として使われたこともある『華硝』さんの匠の技の江戸切子はどれも圧巻の美しさでした。

『華硝』さんの江戸切子は百貨店などでは販売しておらず、唯一購入できるのはここ日本橋店と、亀戸の本店のみ。

自分で江戸切子を作ってみたい、大切な方への贈り物を探したい、そんな方はぜひ訪れてみてくださいね。
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  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_6-2

華硝 日本橋
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3-6-5
TEL:03-6661-2781


■日本橋『梨園染 戸田屋商店』さんで伝統技術に触れる


140年以上に渡って浴衣と手ぬぐいをつくっている『梨園染 戸田屋商店』さんにも伺いました。
星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_8

梨園染は「注染(ちゅうせん)」という手染めの技法で染められていて、プリントとは違って裏面まで染まるので裏表がないのです。

柄のデザインと型紙の作成から手がけておられ、製造工程のほとんどが熟練の職人さんによる手作業なのだそう。
  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_9-1

    左は藍染。また風合いが違うのです

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    鳥獣戯画柄


戸田屋商店さんの2階には膨大な種類の手ぬぐいが並べられていて、まるで手ぬぐいの図書館みたい。

伝統的な柄から今っぽい柄、同じデザインでも色味が複数あったりと見るのが楽しすぎました。何時間でも居られそう(笑)
星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_10


梨園染の「梨園」の名の通り、歌舞伎役者さんの手ぬぐいや浴衣もつくっていて、中村屋さんの中村格子のデザインや、市川団十郎さんの使っていたデザインの手ぬぐいなどもありました。

下の画像の一番右は市川団十郎さんが使っていた模様。「鎌」、「輪」、「ぬ」で「かまわぬ(お構いなし)」と読めるんです。

これは「判じ物」と呼ばれる、歌舞伎界で昔からよく使われていたとんちを効かせた絵柄の一種。なんとも粋です。
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一番右が「かまわぬ」

星のや東京さんの手ぬぐいと、華硝さんの手ぬぐいもあるんです。
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左が華硝さん、右が星のや東京さんのモチーフ

ぜひ『梨園染 戸田屋商店』さんでお気に入りの1枚を見つけてみてくださいね。

100本以上から自分のオリジナルデザインの手ぬぐいを作ることもできるようですよ!
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戸田屋商店の宮川さん。手ぬぐいが作られる工程や柄の意味まで、色々と教えてくださいました!
梨園染 戸田屋商店
〒103-0012 
東京都中央区日本橋堀留町2丁目1番11号
TEL:03-3661-9566



■江戸の味を愉しむ。日本橋『室町砂場』さんで蕎麦懐石を


『室町 砂場』さんは天ざる・天もり発祥の店とされるお蕎麦屋さん。創業は明治2年(1869年)なので、なんと150年以上の歴史がある老舗。

今回は2階の和個室でお昼から贅沢に蕎麦懐石を頂きました。

個室に入るとテーブルの上には透明の飛沫防止パネルも設置されていて、感染対策もバッチリでした。
スタートは日本酒と子持ち昆布から。お昼から飲める幸せ・・・
  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_15-1

    子持ち昆布

  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_15-2

    あさりと板わさ。最高のアテ!


百合根と菜の花が入った小鉢もとても美味しかった。
  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_16-1

    もずく

  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_16-2

    季節の小鉢


ぷりぷりの焼き鳥と玉子焼きも。
  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_17-1

    焼き鳥

  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_17-2

    玉子焼き

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天ぷら
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    大きな白魚が入った酢の物

  • 星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_19-2

    わらび餅


小鉢に入った色々なお料理を少しづついただき、だいぶ満足したところに真打のもり蕎麦登場です。

粒子が細かくて癖のない二八蕎麦は、スルスルと頂けてとても美味しかったです。
星のや東京 〜大都会の温泉旅館で江戸・東京を愉しみ尽くす〜 その3_1_20

店構えや店内に集うお客さんたちの光景、伝統的なお蕎麦・・・老舗の風情とはこういうものなのだなとヒシヒシ感じたランチタイムでした。
室町砂場 日本橋本店
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町4-1-13 砂場ビル
TEL:03-3241-4038


ここまで3回に渡り『星のや東京』さんでのステイと、江戸・東京を感じる体験についてレポートさせて頂きました。

『星のや東京』さんでのステイは、この1年なかなか新しい出来事に出会う機会がなかった私にとって新たな学びや発見の機会を得たステイでもありました。

なかなか旅行することが叶わない情勢ではありますが、しっかりと感染対策を取った上で、頑張ってきた自分や家族を労わる機会があると良いですね。


長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!


Instagramにも今回の滞在の写真・動画をアップしておりますのでお気軽にのぞいてみてください。
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