伊藤真知・エディター
みなさま、こんにちは。エディターの伊藤真知です。
今日からMarisol ONLINEでブログを書かせていただくことになりました。
SNS時代にありながら、これまでブログ、インスタ、ツイッター……と、あらゆる“発信”とは無縁だった私。すべてが手さぐり状態ですが、気楽に読めて、ちょっと試したくなるような情報をご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、今回ブログを始めるにあたっていただいたテーマは「大人のプチプラ」。
むむ……好きな分野ではありますが、これがなかなか難しい！
目の肥えたMarisol世代の方にとっては、どこまでが「プチ」で「大人」なのか。考えるほどに頭がグルグルしてきましたが（笑）、第1回目ということで“これはお値段以上だった！”と太鼓判を押せる、最近のヒットアイテムをご紹介したいと思います。
１.「AKTE」のダブルストラップサンダル ￥13,750
これはMarisol5月号の「小さいさんの次世代パンツ」企画を担当したときに出会ったのですが、スタイリストさんとコーディネートを考えていたときにあまりにもどのボトムにも似合うので、“全カット、この一足でコト足りるのでは……？”と思ってしまったほどの名品。
ヒールは７cmですが、太めなので思ったより高く感じません。甲のストラップも2本あるので安定感もバッチリ。今やめったにヒールは履かなくなりましたが、本来どちらかというと足もとは“色っぽい”ほうが好みの私としては、この線の華奢さにもグッときました。
▲迷いに迷って、誌面では黒のハーフパンツに合わせましたが、もちろん普通のパンツにも。きれい色にもいいし、スカートも合うし……う～ん、恐るべし。
2.「AKTE」のバスクボーダープルオーバー ￥10,450
上記の靴ですっかり虜になった私は、ひんぱんに「AKTE」のサイトへ……そこでまたポチってしまったのが、このボーダーカットソー。
税込とはいえトップスで1万円ちょっととなると、“プチプラ”というには意見が分かれそうなところではありますが、ベーシックな白×黒ボーダーで、今どきのビッグシルエットで、生地感もしっかりしていてヘタリにくいとくれば、お値段以上の価値は十分！
▲他にはないゆったりした袖と折り返した袖口のデザインがとにかく可愛い。上と同じ黒パンツ＋サンダルのようなシンプルコーデも、ちょっと洒落て見えます。
▲サイドと後ろはこんな感じ。横にスリットがあり、お尻の半分が隠れるくらいの丈感（身長155cm）なので、アウトしても腰まわりが隠せて着やすいです。
手頃なブランドでボーダーやTシャツのようなカジュアルなトップスを買うときは、薄くペラペラした生地だとチープに見えてしまうので、ほどよく地厚なものを選ぶようにしています。となるとプチプラといってもそこそこの価格になる場合が多いので、やはり4ケタ後半～1万円台前半くらいが適正なのかなと。
▲トップスの生地が厚めなので、ボトムも先ほどの黒デニムやこのチノスカートのように、厚みがあったり、ハリ感のある素材のほうが相性がいいです。（薄いシフォンやサテンのスカートではチグハグでした）
今回ご紹介した「AKTE（アクテ）」はいわゆるプチプラを謳ったブランドではありませんが、とにかく“手頃でいいもの”が豊富。「今はどんなものがあるかな？」とサイトをチェックするのも楽しいですし、ECブランドゆえのスピード感も慌ただしい毎日にはありがたい限り。ぜひ注目してみてくださいね。ではまた～！
＊次回は５月16日公開予定です
カタログ最新号
特集を見る
