「昔は入学式前後で桜満開だったのに、いまや桜って言ったら卒業式シーズンの象徴じゃんね~」と年下の友人に話しかけたところ、「うちの親と同じこと言ってる!」と言われました。親御さんと気が合う、というだけのことです。
もやりとした気持ちをひきずったままインスタグラムにて現実逃避を図っていたところ、「Öffen(オッフェン)」というかわいらしいシューズブランドを発見。センチメンタル吹き飛び、物欲のままに検索しました。
「地球環境に配慮したサスティナブルシューズブランド「Öffen(オッフェン)」。
柔らかく履き心地が良い靴をデザイン・カラーバリエーション豊富に取り揃え、シーズントレンドではなくワードローブに残っていく唯一のものを提案します。」
とのことで、このシューズの素材はなんとペットボトルをリサイクルしたものとのこと。これがペットボトルだったのか、私が飲んだあの水の……と、己の日常との繋がりも感じられる、まさにサスティナブルの基本命題。上文の通り、ベーシックなデザインでワードローブにスッと入って、なのに退屈しないアミューズメント性もあって浮足立ちます(靴だけに)。
結果、桜カラーの小粋なこちらを入手しました。
陽気も手伝って明るい気分になる一方、洋服はどうしてもモノトーンになりがちで……と悩んでいたところに、基本を押さえつつも鮮やかな遊びが春とともに到着。社会情勢も手伝って何かとふさぎがちな日々ですが、ウキウキするような色を足元に、いかがでしょうか。
※全国各地でポップアップショップが期間限定でオープンしているようなので、気になる方は試着も兼ねてぜひチェックしてみてください。サイズのアドバイスもオンラインサイトに明記されているので、ご興味のある方はぜひ!。