簡単だけど安心な新感覚。 新時代のコンパクトSUV
DATA
日産独自のパワートレイン『e-POWER』を搭載したコンパクトSUV。サイズは全長4290㎜、全幅1760㎜、全高1610㎜。総排気量は1198㏄。今回撮影したサンライトイエローのほか全13色のカラー展開で、価格は¥2,759,900~。
運転がしやすく、リラックスできる窮屈じゃないスペースがあって、デザインがおしゃれで……マリソル世代の車への“高い理想”をかなえてくれるのが、日産キックス。ドライブが趣味、という柿本真希さんに試乗をしてもらいました。
「ここ数年は自分の車は持たずカーシェアを利用していろいろな車に乗っていたのですが、今まで体験したことのない新しい運転感覚に驚きました。“e-POWER Drive”というモードを使うとアクセルペダル操作だけのワンペダルで運転できて、その簡単さと軽やかさは一度知ってしまうとほかの車に乗れなくなりそう。とはいえ小回りのきくコンパクトカーにありがちな“軽すぎて不安”ということもなく、ほどよい重厚感あり。安心感に包まれて運転することができました」
コンパクトSUVならではの絶妙なサイズ感にも高い評価が。
「長距離のドライブも好きなのであまり小さな空間では疲れてしまう。でもあまり大きいと車幅を気にして運転しづらい。この車はそのどちらもクリアするベストな大きさ! 女性が運転しやすいサイズなので私のように久々にマイカーの購入を検討している人や初心者の人にもおすすめですね」
インテリア、グルメ、ファッションと幅広いジャンルの記事を担当し、女性誌やカタログを中心に数多くの媒体で活躍。プライベートでは16歳の娘と14歳の息子を育てるマリソル世代。
アラフォー女性にうれしい4つの魅力
経験豊富な大人の女性たちも納得する、「こんなの欲しかった!」機能が充実!
1.ガソリンで発電、モーターで走る“e-POWER”搭載
↑“e-POWER Drive”モードへのチェンジはボタンひとつで完了。スマート、エコ、ノーマルと3つのドライブモードをシーンに合わせて使い分けることでさらに運転が快適に。
“e-POWER”とはガソリンだけで発電して、電気で走るパワートレインのこと。エンジンは発電用として使用し、モーターのみで駆動することが最大の特徴。「電気自動車のように音が静かで、だけど充電はいらないというのはかなり魅力的ですね」
2.長時間の運転もストレスフリーになるプロパイロット機能がうれしい
最先端の運転システム“プロパイロット”とは、高速道路で車線内の中央をキープしながら設定した速度を維持し、前の車とは一定の間隔を保ちながら追従してくれる機能。「これがあれば長距離移動や渋滞の負担も軽くなるし、ボタンを押すだけという簡単な操作も素敵」
※プロパイロットはドライバーの運転操作を支援するためのシステムであり、自動運転システムではありません。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。
3.モダンな内装デザインと見やすいディスプレイ
触れやすい部分に柔らかな素材を採用し、ステッチをきかせることで高級感とおしゃれ感を楽しむことができる内装。インパネとの一体感を演出するシームレスなデザインも印象的。「操作系や表示がすっきりとまとまっていて、運転しやすい。シンプルでモダンなところも好みでした」
4.コンパクトSUVでもトップクラスの大容量スペース!
コンパクトな車体ながらラゲッジスペースは奥行き90㎝と広々! ミドルサイズのスーツケースが4つほど入る収納力で、荷物が多い移動にも対応。「家族4人の旅行でも問題のないスペースですね。2列目のシートを前に倒せばさらに広くなって奥行きのある荷物も入るので、撮影時の荷物搬出とか大きな物を載せる日も安心です」
日産キックスで週末ドライブへ
(右)誕生日の近い母に花束を届けました。発色のいいイエローの車両を見て『日本車には珍しい、はっきりとした色がおしゃれ』と絶賛。
(左)途中ロケハンがてら立ち寄った建物の前で。見通しがよく、小回りがきくので知らない道も不安なく進めました。
「週末はロケハンも兼ねて横浜まで娘と一緒にドライブ。運転席に座ると、まずその見晴らしのよさが印象的でした。フロントガラスが大きくて開放的だし、車両感覚もつかみやすいので細い道も走りやすかったです。
そして目的地への到着時は駐車位置や周囲の確認ができる“インテリジェントアラウンドビューモニター”が便利で感動。空から見下ろすような映像の鮮明さに、娘は思わず声をあげていました(笑)。
障害物が近づくと知らせてくれたり、後部座席に荷物をたくさん積んでも見やすいデジタルミラーなど“細かな気配り”がうれしい。本当にストレスフリーな運転ができる車です!」