生活の一環として過ごしていましたが
ここでまた自粛期間に入り
おうち鑑賞に切り替えてます。
Hulu,Netflix,amazon prime など
家にいながら新旧作品が選べる時代。
いつもなら映画館では選ばない
映画も家なら試しに観てみるか。と色々なジャンルを試しています。
アニメ映画は全くと言って良いほど、
通って来なかったのですが
知人に、ディズニー&ピクサー史上
“最も深い“感動の物語
『ソウルフルワールド(原題:Soul)』を
勧められました。
大人が観るべき、と言うか
大人のアニメだよ。と。
アカデミー賞長編アニメーション賞、
作曲賞を受賞していました。
内容はネタバレになってしまうので
詳しくは書けませんが
ジャズ・ピアニストを夢見る中学校の
音楽教師ジョー・ガードナーが
マンホールへ落下しソウルの世界に
迷い込んだところから始まり、
メンターとしてソウル22番を従え
地上に戻る通行証を手に入れるために
奮闘する物語。
生きる喜びとは、スパークとはなど、
自分が何を喜びとして生きるのかを
問いかけられているようで、とっても引き込まれました。
ジェイミーフォックスが
主人公のジョーガードナー役、
ドラマーのカーリーを
THE・ROOTSのクエストラブ。
主役のジョーのピアノ演奏を
ジョンバティステと
豪華な配役にビックリしていました。
最も優れた映画音楽が使われた作品と、
その作曲者に与えられる
アカデミー作曲賞を受賞しています。
この受賞の立役者である音楽担当の
ジョンバティステ。
若きジャズミュージシャンとしても
2020年のブラック・ライブス・マター
運動をサポートする運動家としても
支持されており
NYで「We Are: A Peaceful Protest March With Music」というデモ行進があり
その写真や映像がSNSに数多くアップされ報道されました。
これを主催したのがジョンバティステ。
ショルダー・キーボードと拡声機を手に
行進する彼の後ろには
スーザフォンを含むいくつもの管楽器や
太鼓を抱えた打楽器奏者が続き
マーチングバンドのような編成で
行進していました。
マーチングバンドやゴスペルクワイア
などがサウンドに加わった「WE ARE 」
この運動を象徴する1曲となり
瞬く間に全米に拡がり支持された
そうです。
そんな曲が含まるアルバム
『WE ARE 』社会問題を掲げた曲から
『I NEED YOU』など昔の
ビーバップのような
陽気な曲まで13曲で構成されていて
久々に1作品をずっと流して、家で過ごしております。
アルバムに出会えました。