年齢とともに変化した女性のオトナ臭をケアして“ニオイまできれいに”を目指すデオコ。このボディクレンズとデオドラント(写真はロールオン。スティックタイプもありますよ!)には、ずっとずっと助けられています。大人のニオイって、耳の後ろとか背中、襟足など皮脂が多く、なおかつ自覚しづらい場所から発生するといわれているので、使い続けることで安心感が。アラフォー世代にとってはもう、お守りみたいなものです。
(右)デオコ薬用ボディソープ[医薬部外品]150mL ¥990(編集部調べ)、(左)デオコ薬用デオドラントロールオン[医薬部外品]150g ¥990(編集部調べ)/ロート製薬
そしてこの春、ずーっと待っていたアイテムが誕生したんです。高温と湿気でいま最も気になるものといえば……髪と頭皮のニオイ! そう、とうとう待望のヘアケアが仲間入りです。
デオコがすごいのは、加齢臭の原因・2-ノネナールへのアプローチ。水に溶けにくく、簡単には洗い流せない(しかも、少量でも存在すると臭うらしい!)2-ノネナールの電荷に着目した独自の洗浄技術を開発&採用。これ、男性向けブランドのデ・オウにも使われている技術だというので、かなり頼れることが分かる!
さらに、もっとうれしい成分も。それがラクトン。30代からガクンと減るというこの女性特有の臭気成分は女性らしさ・若々しさなどの魅力印象を高めるてくれるという研究結果があるんです。ということで、ラクトン含有香料をプラス。
しかもラクトン、加齢臭や汗、生活臭など不快なニオイを隠しつつ、混ざってもいい香りをキープできるんですって。清潔に洗いながら自然に見た目印象までアップできるなら、使わない手はないですよね。聞くところによると、炎症抑制など美肌効果も期待できるそう。まだまだ可能性が広がる成分です。
とはいえ、気になるのはその使い心地。ニオイを除去して清潔に!はいいけれど、洗いあがりはどうなの?ということでさっそくトライ。
まずはシャンプー。甘いラクトンの香りにそうそう、これこれ!と酔いしれていると、むくむくと濃密な泡が! 髪の1本1本、頭皮の毛穴までくまなく包み込みます。このシャンプーにはボディクレンズ同様、ニオイを吸着する白泥も配合されているので皮脂臭もオトナ臭も一網打尽。なめらかな泡のタッチを楽しみつつ、すっきりと汚れをオフできます。すすぎはとてもスムーズ。泡切れもよく、もつれを感じることなくシャンプーを終えられます。
デオコ スカルプケアシャンプー 350mL ¥1540(編集部調べ)/ロート製薬
コンディショナーも負けず劣らず濃厚。マカデミア種子油が傷んだ髪をコーティングして守ってくれます。甘い香りを楽しみつつ、とろりと髪の毛先端まで行き渡ったら、ひと呼吸置いてからすすぎを。保湿感のある、しっとりまとまる洗い上がりです。
タオルドライすると、なんだか髪が軽やか。うるおっているのに余計な油分がなく、髪1本1本がサラリと独立しているような。頭皮もちゃんとリセットされて軽い! スーッとする清涼感を持ち合わせていないヘアケアで、この軽さはなかなかありません。ドライヤーを使っても風通りが良いのか、みるみるうちに乾き、トップはふんわり。シャンプー後に新たな感動がこみ上げました。
ちなみにこの日は夜にシャンプーをして、蒸し暑さを感じながら眠りについたのですが翌朝、いえいえ、1日中ずっと髪からラクトンの甘い香りがほんのり。これなら自信をもって人とすれ違えます(笑)。
デオコ スカルプケアコンディショナー 350g ¥1540(編集部調べ)/ロート製薬
梅雨から夏、汗と入り混じった不快なオトナ臭を振り撒かず“ニオイまできれい”な人でいるために。この夏もDEOCOのこの3本は、バスルームのレギュラーメンバーになりそうです。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。