肌に与えるオイルも欠かせませんが、今めっぽう気になるのが食べるオイル。若い頃はアブラを目の敵にしていましたが、そもそもオイルは「脂質」であり、生きていく上で欠かせない三大栄養素のひとつ。脂質は細胞膜の構成成分でもあるので良質なオイルを摂れば全身、つまり肌や髪の美しさにも影響を及ぼすわけです。
というわけで抗酸化に長けたオリーブオイルを愛用し続けて、すでに何十年。以降もアマニ油にMCTオイル、美や健康に良いと言われるオイルはそれなりに取り入れてきました。でも、そのまま口にすると意外とアブラ臭かったり、熱してはNGとか色々面倒な点があるのも確か。
ところが最近、衝撃的な出会いを果たしました。それがこちらのグローブ エクストラバージン アボカドオイルです。
グローブ エクストラバージンアボカドオイルは、アボカドの果肉だけをコールドプレスして作られた未精製のオイル。1瓶(250mL)にアボカド約16個分の栄養素がギュッと詰まった100%ナチュラルオイルです。しかも、世界で最もアボカドの生産に適しているとも言われるニュージーランド生まれ。ラベルにもニュージーランドのシルエットが輝いています。最近、ヨーロッパの名だたるシェフたちが審査員を務める権威ある品評会で2つ星を受賞したそうで、いわば味も質もお墨付き。
で、なぜ私がアボカドオイルに惹かれたかというと……含まれる栄養素が、アラフォーにもってこいだから。抗酸化、美肌&エイジングケアの定番ビタミンA&E、コレステロール対策に効果的なオレイン酸(オメガ9)と日本のトクホにも認定されているβシトステロール、さらには最近自信が持てない目の健康のために摂りたかったルティンまで! まさに、年齢とともにちょっと心配になってきたポイントをくまなくケアしてくれる成分をふんだんに含んでいるんです。あ、ちなみにアボカドの食物繊維はアボカド1個でごぼう約1本分。しかもオレイン酸が腸の蠕動運動を助けてくれるので、便秘のお悩みにも効果的です。というわけで今やアボカドオイルは、美容大国・韓国をはじめとするアジア圏やロシアなどでも人気急上昇中の“スーパーヘルシーオイル”なんですって。これは見逃せない。
しかも、オイルの色が“映える”んです。深く美しいグリーン! この美しい色こそ、アボカドの栄養素がそのまま含まれている証。体の内側から美と健康を支えてくれます。
正直、パンに添えるだけでもなんだかオシャレに見えてしまうから不思議。もちろん味も申し分なしです。森のバターと言われるアボカドの風味が存分に楽しめて、これだけでワインが進む! あるいは朝、青汁や豆乳と一緒にシェイクして飲んでもまろやかでおいしいです。なんだか腹持ちもいい気が。とはいえ、あくまでも脂質ですから摂りすぎには注意。1日に大さじ1杯程度がおすすめです。
サラダに使えばグリーンonグリーンで、これまた食欲をそそります。
ちなみに、今回のお料理は丸の内・新丸ビルにあるモダンオーストラリアレストラン「Wattle Tokyo」(ワトルトーキョー)で撮影しました。「Wattle Tokyo」の鈴木勇一シェフも、グローブのアボカドオイルに惚れ込んだひとり。ヘルシーで美味しく、しかも美しいこのオイルをお店で使いたくて、日本への輸入を実現させた立役者でもあるんですよ(ちなみにシェフ、お肌ピカピカでした!)。
シーフードやお肉とも相性抜群。海老のグリル、とっても美味しかったです。実はアボカドオイルは熱にも強く、炒め物やオーブン料理に使っても栄養が損なわれにくいんだそう。すごい! 私も自宅で赤身のビーフをマリネしてから焼いてみましたが、しっとり焼き上がってびっくり。舌触りもなんだかうるうるしていて、この効果が早く肌にも現れてほしい!と思いました(笑)。
スイーツづくりにも大活躍。こちらのアボカドの生チョコもそのひとつです。市販のチョコレートとアボカドオイル(生クリームの代わり!)を用いて簡単につくれてしまうのですが、優しく軽い口溶けにうっとり。美味しくってちょっとギルトフリーなんて、最高です。
ちなみに海老のグリルに添えられたアボカドマヨネーズは、自宅でも簡単に再現が可能。公式YouTubeで超簡単レシピ動画が公開されているので、ぜひそちらもチェックしてください。アボカドの生チョコレシピも近日公開予定とのことなのでもう、チャンネル登録しちゃいましょう!
美容と健康に欠かせない栄養分がたっぷりのアボカド。その果肉を丁寧に絞り、余計な加工も成分も一切加えていないグローブのエクストラバージン アボカドオイル。あちこちパサついてきたアラフォーの今こそ、“スーパーヘルシーオイル”で内側からもオイル美容、始めてみませんか?
グローブ エクストラバージン アボカドオイル 250mL ¥1944/株式会社メルクマール
●グローブアボカドオイルジャパン公式インスタグラム:@grove.avocadooil.japan
●Special Thanks:「Wattle Tokyo」
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。