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2021年夏はこのサンダル4足で乗り切る【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #33】

昨年のままの着こなしもサンダルさえ更新しておけばちゃんと今どきに見えるから不思議! この夏、私が頼りにしているサンダル4足をコーディネートとともにご紹介します。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にエディター・ライターとして20年以上活躍。ファッションはもちろんライフスタイル情報も発信。東京から湘南地域に移住し、夫とともにオムライスとオムレツサンドの専門店「サンダウナー 東京オムレツ」も経営する。
 
@asamit1201
@sundownertokyoomuretsu
坪田あさみさんのサンダル

パンプスをあまり履かない私のようなカジュアル派にとって、サンダルはコーディネートの幅を簡単に広げてくれるとても便利なアイテム。単に暑いから履くという以上のメリットがたくさんあるので、夏が始まる前(5月)から早々に履き始めています。

  

私にとってサンダルのメリットは一番に「肌抜け感」を出すことができること。また「履き心地がラク」ながら「女らしさ」を演出でき「デザインのバリエーション」が他の靴よりも圧倒的に多いこと。なのでサンダルの季節は合わせる足もとに悩まなくていいから、とてもおしゃれがラクに感じます。

  

ちなみに“おしゃれは足もとから”と昔から言われますが、先日某ヘアメイクさんが撮影の時に何気なく話された言葉が忘れられないので共有したいと思います。

その方はとある整体院に通っているのですが、そのクリニックにはファッション関係者が多く通っています。患者同士が顔をあわせることはないのですが、到着すると玄関で靴を脱いで上がるため、前に来ている方がファッション業界の方かそうでないかが一瞬でわかるのだそう。つまり靴だけで全身のおしゃれにまで気を使っている人かどうかが判断できると言います(たとえそれが履き込んだスニーカーだとしても)。そのお話を伺って改めて足もとにはますます気が抜けないと思ったのでした。

  

さて、本題のサンダルに戻ります。私は2021年の夏用にタイプの違う4つのサンダルを手に入れました。もちろん去年まで愛用していたものも継続して着用しますが、今回は新しいものだけを取り上げて、コーディネートとともにご紹介したいと思います。

  

1足め

華奢系フラットサンダル

 

IL SANDALO OF CAPRI サンダル
サンダル/IL SANDALO OF CAPRI

私はティキーズが大好きで毎年ヘビロテしているのですが、ティキーズ同様に力が抜けていながらも、少しきれいめなテイスト探していて出会ったのがこちら。

  

かかとにストラップがないフラットサンダルは、とてもリラクシーなので夏にぴったりなラフな雰囲気です。その反面、甲にはキラキラの華奢なビジューストラップが施されていて、さりげなく女らしさも演出してくれます。スウェード素材なので白肌にも焼けた肌に似合い、リゾート感も楽しめます。

  

こうしたタイプのサンダルは、マキシ丈のスカートやワンピース、またワイドパンツやフルレングスのパンツなど、足首の見えないボトムの時によく合わせています。

 

坪田あさみさんコーデ

▲着丈の長いボトムの時は、甲が見えないとバランスが悪くなるので、ヌーディなサンダルがマスト。

 

サンダル/IL SANDALO OF CAPRI シャツ/Chaos コンビネゾン/STUMBLY バッグ/A VACATION
坪田あさみさんコーデ

▲足首が見えないメンズライクなパンツの時はキラキラストラップで女っぽさをプラスします。

 

サンダル/IL SANDALO OF CAPRI トップス/Spick&Span×cohan パンツ/vintage バッグ/MIFUKO
坪田あさみさんコーデ

▲街で着るリゾートライクな着こなしには、スウェード素材のサンダルが好相性。

 

サンダル/IL SANDALO OF CAPRI ワンピース/Pasand by ne Quittez pas ジャケット/Chaos バッグ/MIFUKO

2足め

ブロックヒールサンダル

 

MAURO de BARIサンダル
サンダル/MAURO de BARI

暑い夏はヒールがあるものは疲れるのでほぼ履かないのですが、ブロックヒールと甲を支えるストラップがあるものは別。普通、甲をしっかりホールドするタイプのサンダルは、甲のほとんどを隠してしまい、肌の抜け感が少ないのですが、これはしっかり支えながらもちゃんと肌抜けがあり、長時間歩いても全く疲れない優秀さ。そしてブロックヒールサンダルは一足持っておくと、脚を出すボトムの時に重宝します。

 

坪田あさみさんコーデ

▲あまり普段は履かない短い丈のスカートやハーフパンツも、暑い時期は登場回数が増えます。そんな時はヒールがあると断然バランスがよくなります。

 

サンダル/MAURO de BARI Tシャツ/three dots スカート/MADISONBLUE カーディガン/JOHN SMEDLEY

また着丈がすごく長いもの(私は地面にギリギリをこすりながら歩くぐらいの丈感のスカートが好き)の時も脚を少しだけ長くしてくれるヒールサンダルが重宝します。

 

坪田あさみさんコーデ

▲フラットサンダルだとスカートの裾を引きずってしまう長さですが、ヒールサンダルだとギリギリ地面につくかつかないかぐらいをキープできます。

 

サンダル/MAURO de BARI Tシャツ/ATON スカート/INSCRIRE バッグ/A VACATION

3足め

スポーツサンダル

 

BIRKENSTOCKサンダル
サンダル/BIRKENSTOCK(Plage別注)

ここ数年、スポーツサンダル人気はずっと継続していますが、今年はスポサンの中でも普段の着こなしと違和感なく合わせられるしゃれた白いパイソン柄のスライダータイプに。きれいめな着こなしに抜け感が欲しい時やカジュアルダウンしたい時に重宝する一足です。

 

坪田あさみさんコーデ

▲モノトーンの着こなしのハズしとして。

 

サンダル/BIRKENSTOCK(Plage別注) シャツ・パンツ/Chaos バッグ/MODERN WEAVING
坪田あさみさんコーデ

▲シンプルな着こなしはスポーティな足元でラフなムードに。

 

サンダル/BIRKENSTOCK(Plage別注) Tシャツ/three dots スカート/ATON バッグ/MODERN WEAVING

4足め

厚底トングサンダル

 

SACRAサンダル

最後はリバイバルヒット中の厚底トングタイプのサンダル。サンダル自体にモード感があるので、ちょっと地味かな、シンプルすぎするかなという着こなしの時にインパクトを与えてくれます。

 

坪田あさみさんコーデ

▲地味色だけの着こなしもサンダルで今っぽさを盛り上げてくれます。

 

サンダル/SACRA トップス/ATON スカート/LE PHIL カーディガン/JOHN SMEDLEY バッグ/Epperson Mountaineering
坪田あさみさんコーデ

▲ボリュームのあるワイドパンツと合わせても負けない厚底感がちょうどいいバランスに。

 

サンダル/SACRA ジャケット/Chaos カーディガン/JOHN SMEDLEY パンツ/STUMBLY バッグ/A VACATION

ちなみに私は海の近くに住んでいるので、ビーチに行く時のサンダルも必要。ゴムのビーチサンダルにはちょっと飽きていたのですが、最近見つけた「ボホノマド」がお気に入り。こちらは水に濡れても重くならず、ビーサンと違ってバックストラップがついているので水の中でも脱げにくく、見た目の可愛さも抜群。リサイクル可能なポリプロピレン素材を使用しているサステナブルな一足です。海や川で遊ぶ人、またBBQのご予定がある人などにおすすめです!

 

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▲汚れたら洗濯可能なのもうれしいポイント。カラーバリエーションも豊富です。

サンダル/BOHONAMAD シャツ/MADISONBLUE Tシャツ/three dots スカート/DRAWER

いかがでしたでしょうか? 色もテイストもヒール(ソール)の厚みも違うものを揃えておくと、どんなコーディネートでも違和感なく合わせられます。今ところこの4足があれば2021年の夏はなんとか乗り切れるかなと思っています。これから購入される方の参考になれば幸いです。

  

 *次回は6月26日(土)公開予定です

 

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