なんと6月にして今年すでに二回目のアフタヌーンティーに行ってきたのだ。どうしたことでしょう。
大学1年の頃に早大の友達と忍び込んで、自宅より広いトイレのパウダールームで一時間お喋りに興じて以来、四半世紀ぶりの再訪です。
その名の通り、緑豊かな庭園に面していて
大きな全面ガラスから日がさんさんと降り注ぎます。
誠にけしからんシリーズ企画を実施中なのですが、
現在開催している「オーストリア編」は第2弾。
ちなみに3・4月に実施した第1弾は日本で、7・8月の第3弾は台湾がテーマだそうです。
お値段張るわねえ、もしくは強がって、まあ適正価格だわねえ、という感想しか抱いたことがないのですが、
このリーガロイヤルホテル東京のアフタヌーンティーに関しては、初めて
お得かよ!
そして、わたしが飲食店でもっとも大切だと思う
「美味しいものをお腹いっぱい食べてもらいたい」
四の五の言わずに、内容をご紹介しよう!
壱の重は、カフェ大国オーストリアの真髄を一度に味わえるスイーツ5種。
(ハプスブルクの双頭の鷲の紋章から着想を得たという配色が素晴らしい)
❤️アプフェルシュトゥルーデル
(しっかりめのパイ生地の中に、甘く煮たリンゴとカスタード。スパイス感を少し感じる)
❤️シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ
(黒い森のサクランボケーキという可愛い名前だけど、洋酒がたっぷり)
❤️ヨーグルトのブラマンジェとフルーツのシャンドンマリネ
(さっぱりしてるので最後に口直しで食べた)
❤️ザッハートルテ
(ホテル・ザッハーのザッハトルテにかなり近い!アンズジャムの酸味がしっかり利いていて、甘いの苦手なわたしはむしろこっちの方が口に合った)
あ、ちなみに写真は三人分です。
二の重は、オーストリア料理の代表格をアレンジしたセイボリー3品。
(ぼやけた味になりがちな白アスパラなのに、しっかりと旨みを引き出していて感動の美味しさ!)
💚ウィーン風カツレツと米粉パンのサンドイッチ
(パンが思い切ってお餅レベルのモチモチ!)
💚牛肉の煮込みパプリカ風味
(カップで供されるのですが、お肉の量が多すぎて、スプーンが刺さらないという驚愕の気前の良さ)
三の重は、アフタヌーンティーの定番スコーンと、口が喜ぶサブレ。
(安定の美味しさ)
💛チーズのスコーン
(アルプスをイメージしてグリュイエールチーズを使っているそう)
💛赤ワインとプラムのジャム
(プラムの甘酸っぱさに赤ワインの芳醇さが加わった見事な組み合わせ)
💛クロテッドクリーム
(もっと欲しかった。クロテッドクリームはいつだって足りない)
💛ハチミツ
(チーズのスコーンに付けると最高)
💛サブレ・リンツァー
(クリスマスっぽいスパイシーなクッキー)
シェフパティシエとチームに感謝。
7月1日~8月31日は【台湾編】で、
秋には【ハロウィーン編】が予定されているそうです。
パイナップルケーキが苦手なので台湾編は分からないけど、
ハロウィーン編は絶対行くるぞぉ~~~!