そして、必ず予約しておきたいのが4月にオープンしたスパのボディトリートメント。お勧めは90分の”月”で、オイルトリートメントに加えて、月桃と長命草、もち米を練って蒸しあげた、タイのハーブボールのような草玉で体が温まるため、ゆるゆると心身がほぐされてゆきます。姿勢も良くなり、夢のような客室への足取りも軽やかに。
また、沖縄旅の楽しみのひとつが、器探し。琉球王朝時代から脈々と受け継がれて来たやちむん(焼き物)にも何か語りかけてくる生命力があります。読谷村には大きな登り窯もあり、大小80近い工房の集まっているそう。宿からほど近いところにいくつもの工房があるので、宝探しもできます。新しくできたカフェや、インテリアショップ、沖縄そばの店、ベーカリーやパティスリーなどビーチだけじゃないのが読谷村の魅力。海沿いの道を北上して、手つかずの自然が残るやんばるの森へ森林浴ドライブするのも気持ちよくお勧めです。