緊急事態宣言が出る少し前に、初めて葉山に行ってきました。
ほんの3時間程度の滞在、かつ一人でお散歩してきただけなのですが、自分の生活圏から距離的に離れたところに出掛けることがいかにリフレッシュになるのか痛感しました。
短い滞在ではありましたが私が葉山で訪れた場所、そして目的の1つだった逗子のカフェについて少しご紹介させていただきます。
POOLSIDE COFFEE
全面ガラス張りの明るい店内は、10名も入れば満席になってしまうくらいの広さ。
ご近所の方々が入れ替わり立ち替わりやってきて、店員さんと気軽なやり取りをしている雰囲気がとっても素敵なカフェでした。
私はお店で大人気だというピスタチオシュークリームとカフェラテを。(すみません、写真はカフェラテが既に空です)
神奈川県逗子市桜山8-1-38
神奈川県立近代美術館葉山
神奈川県立近代美術館は海に面しており、とても気持ちの良い場所です。
館内には岸田劉生の「童女図(麗子立像)」など日本の芸術家の絵画や彫刻が多数展示されていますが、屋外にもいくつか彫刻などが展示されているんです。
私が見たかったのは美術館のエントランスの目の前に鎮座している、イサム・ノグチ氏の「こけし」。
美しい外観の美術館、海、空、ばーんと開けた空間に佇むこけし。ここに在るべくして在るような、素敵な光景でした。
一色海岸に向かって美術館の散策路があるのですが、その路にも色々な彫刻が展示されています。
木々の中を歩きながら展示されている作品を見た後は、ベンチに腰掛けて海を見る。とても気持ちの良い時間でした。
オランジュ・ブルーで海色のクリームソーダを
テラス席もあるのですが、残念ながらこの日は暑すぎて外に出られるものではありませんでした。
海に向かって建てられた素敵なカフェで、お目当の海色のクリームソーダを。
店名のオランジュ・ブルーと同じ名前がついたブルーのクリームソーダです。こちら、実はソーダを混ぜると海に夕日が沈んだような色になるんですよね。それがまた綺麗なのですが、ぜひ飲んでからのお楽しみに。
神奈川県三浦郡葉山町一色字2208-1 神奈川県立近代美術館 1F
一色海岸
ビーチなんて何年も行っていなかったものですから、砂の暑さや、ビーチに照りつける太陽にも驚き、足を海に少し浸しただけで終わってしまいました。
今回は数時間の滞在だったので見ることはできませんでしたが、夕暮れ時はまた綺麗なのだろうなと想像します。
さて、私は16時頃また三ヶ丘のバス停から逗子駅に向かったのですが、帰りのバスは少々混んでおりました。
タイミングによっては森戸海岸から海帰りの方々が沢山乗車してくるので、夕暮れ時の逗子方面のバスに乗られる方は考慮に入れておいていただけると良いかもしれません。
初めて訪れた葉山。鎌倉よりもまたゆったりとした空気が流れていて、とても好きになってしまいました。
県をまたぐ移動を控えることはおろか、近所への外出も憚られる状況にありますが、またそのうちいつかお散歩しに行ける日を楽しみに・・・。