美容院やマッサージに行くたびに、「頭かなりこってますね」「頭皮むくんでますよ」などの指摘を最近よく受けるように……。「シャンプー時に自分で頭皮マッサージするといいですよ」とアドバイスされるのですが、自分の手で適切な圧をかけながらケアするってなかなか難しい! それにすぐ疲れてしまい、結局セルフケアが続かないという……。
ただ頭皮のコリがひどくなったせいか、首や肩も疲れやすいし、顔もたるんでくるし、なんだか抜け毛も多くなってるなど、気になる不調が続々……。なんとかせねば!と、お助けアイテムを探してたどり着いたのが、低・中周波EMSを搭載した「ミーゼ スカルプリフト」。
頭皮のこりケアに加えて、顔の表情筋にもアプローチすることもできるブラシ型の美容機器で、マスク生活でたるみが気になる顔のケアも期待できます!
■リモートワーク疲れでガチガチに固まった頭皮をケア
まず、手にしてみたときの最初の感想が「すごく軽い!」ということ。
本体だけの重さで約125.5g、アタッチメントをつけても170g程度。手持ちの普通のヘアブラシとほぼ変わらない重量でした。
大きさも一般的なクッションブラシとほぼ同じか、むしろ少し小さいくらいのサイズ感。これは、見た目の通りヘアブラシ感覚で使えそう!
2種類のアタッチメントがついていて、スカルプケアとフェイスケアで付け替える仕様になっています。
どちらもパッと見はブラシのピンのような形状なのですが、スカルプ用はピンが固くステンレスの電極ピンと樹脂製のブラシピンがミックスして配されています。
それに対してフェイス用はすべてソフトなピン。先端だけがステンレスでそこからEMSの電気が流れてくるようです。
アタッチメントを装着して電源を入れると、自動でモードを識別してくれるので、3段階設定のEMSの強さとバイブレーションの有無を選択するだけ。
モード設定のワンステップが省略されるだけで、お手軽感がアップ! ズボラな性格にとっては、こういう些細なことでケアが習慣化できるか否かが変わるんですよね〜(笑)。
低周波EMSにプラスしてマイクロカレントも同時に出力。赤色LEDフォトライトは、電源オンのタイミングで自動的につきます。
湯船に沈めるなどはNGですが、防滴仕様なのでお風呂場で使えるというのがうれしいポイント! 早速シャワーの合間に使ってみます。
■1回目の使用から頭皮のコリがほぐれてきた!
シャンプー後にコンディションナーをつけて少し置いている合間にスカルプケアを。
頭皮に圧をかけながら髪をとかすようなイメージで、ゆっくりブラシをすべらせます。わたしの頭がコリすぎているからか、最初はEMSのピリッと電気が流れる刺激をほとんど感じなかったのですが、固いピンがツボ押しのようで心地いい!
そして数分続けていると頭筋がほぐれてきて、ピリッと感が少しわかるようになってきました。
「ミーゼ スカルプリフト」でケアしたあとは、硬くて全然動かなかった頭皮が自分の手でつかんでもめるほどまでほぐれました。ホームケアなのに1回で効果を実感できるなんてビックリ!
メイク前に顔のケアにも使用。化粧水で水分を与えた肌にフェイス用アタッチメントをつけて、顔の中央から外へ向かってゆっくりスライドさせます。
頭皮より顔の方がピリピリと電気刺激を感じやすく、EMSはレベル1からスタートしてみました。10分間で自動的に電源がオフになるので、その使用目安時間の10分で顔全体と首からデコルテにかけてリンパを流すようにケア。
前夜の頭皮ケアの効果と相まって、フェイスケアも1回でほおが引き上がったように感じました。写真で見比べてもほうれい線の影が若干薄くなったような!
「ミーゼ スカルプリフト」を1週間使い続けてみたところ、見た目から顔がスッキリしてきました。目もぱっちり開くようになり、自分で鏡を見ても「お疲れ顔」が解消されてきたのを実感!
そしてセルフケアはだいたい3日坊主になってしまうわたしでも、1週間負担なく使い続けることができました。お風呂中に頭皮ケア、シートマスクの上からフェイスケアなど、“ながらケア”ができたことが大きな理由だったなと思います。
フェイスラインや首筋など小回りが利くのも使いやすかったと感じたポイントです。
ミーゼ スカルプリフト ¥33,000/ヤーマン
■まとめ:リモートワーク&マスク生活の疲れは溜め込まずに解消!
気づかぬうちに疲れが溜まり、ガチガチになった頭皮。年齢的にもここのケアを怠ると、一気に老けた印象になってしまうと感じていたので、頭皮ケアをルーティーンに組み込むための便利なツールは必須だと痛感しました。
普段の生活でしていた朝晩のスキンケア、お風呂時間はもちろん、在宅ワークのすき間で頭筋ケアをして、いつマスクを外してもすっきりした顔でいたいですね!
- WEBエディター MM
- ファッション&ビューティをはじめ、オールジャンルの記事を企画・執筆。エディター業と並行してアパレルのPRとしても働くなかでキャッチした最新トピックスから、アラフォーの日々が快適&楽しくなるモノやサービスをお試ししていきます!