TOMORROW X TOGETHERは、2019年にデビューした、リーダーのSOOBIN 、YEONJUN、 BEOMGYU 、TAEHYUN、 HUENINGKAIの5人組ボーイズグループです。日本デビューショーケース時、キラキラと輝く大型新人だった彼らが、今年5月にリリースした2ndアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』では、「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. Seori」と「Magic」 「Anti-Romantic」などが話題となり、デビュー後最短で”ビルボード200”の5位に輝くという記録を達成。しかも9週連続でチャートインという快挙で、着実に成長を続けグローバル人気アーティストとしてファンを魅了中です。そんな彼らが8月17日の『The Chaos Chapter: FIGHT OR ESCAPE』リリース当日、アルバムに込めた想いと、タイトル曲「LO$ER= LO♡ER」のステージをメディアショーケースで披露。「エモポップパンクジャンルのこの曲は、普段僕たちがよく聴いている音楽のプロデューサー、スクーター・ブラウンさんとご一緒でき、このアルバムも前作同様、創っていてとても楽しかった」という作品。他人からは”LO$ER”と思われても、世界で唯一の救済者”君”とはお互いを救う”LO♡ER”でありたいという少年の気持ちを表現しています。初めてリード曲のラップをYEONJUNさんが手がけ、同年代の(そしてかつて同年代だった人々の)今のリアルな心情を綴っています。TAEHYUNさんが、「Z世代は現実に直面する時期が早い」と明かしていたのも印象的でした。MVはSOOBINさんが「ニルヴァーナのロックステージにインスパイアされ、スタンドマイクを使っって控え目な動きから、感情の爆発を表現した」といい、私はNYでライブハウスに通っていた青春時代を思い出し遠い目に。MVでの部屋にはオアシスのポスターなどが貼ってあったり、さらに、この曲で使用したギターは、私の学生時代のアイドルで、NYで90年代に撮影でご一緒したザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズさんのものですと続け、懐かしすぎて涙目!!(そう話していたBEOMGYUさんは生まれてなかった頃ですね、、、)ザ・ウィークエンド、ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメスなどの楽曲を手がけるプロデューサー、Ithaca Holdingsのスクーター・ブラウンといった、世界のトップクリエイターとの相乗効果から生まれた、懐かしくも最新の楽曲と実力、昨年取材させていただいた時にHUENINGKAIさんが「僕たちの魅力は、イケメンなところ」と屈託なくお茶目に答えてくれたギャップがまたたまらなく面白い。