PROFILE
Machi Ito
本誌のほか、世代を問わず幅広い女性誌で活躍するエディター。5月からMarisol ONLINEでスタートしたブログ「『プチプラ』は40代からがもっと楽しい!」も好評。身長155㎝
目線を上げたいから、重心は上!トップスは極力コンパクトに
夏はビーサンをはじめ、ほぼ毎日がぺたんこ靴。服数も少なく、トップスとボトムの1+1でもバランスよく見せるには、より目線が上がる工夫が大事に。ゆるくてもタイトでも、インでもアウトでも、基本トップスは"短め"。幸い今年はロゴTやヘッドアクセなど顔まわりに視線を集めるトレンドも多いので、スタイルアップとしゃれ見えを狙って積極的に取り入れています。
+3cmRULE
締まる色や大ぶりアクセ……上半身に”目をひく”要素を
「小柄な体を縦長に見せるのに、意識しているのはⅠラインのシルエット。トップスは短め丈はマストですが、袖のないデザインも定番です。長さもハリ感もあるマキシスカートを合わせてもちゃんと目線が上にいくように、濃い色を上に。クラッチや大きなブレスレット、サングラスなど、目をひく小物を上に集中させたのもポイントです」
Knit:extreme cashmere
Skirt:DRESSTERIOR
Sunglasses:EYEVAN
Bag:ZANCHETTI
Shoes:BALDAN
+3cmRULE
迷ったら、目線の上がるロゴTを!ゴムスカートも”腰高”の後押しに
「胸もとに視線を集めるロゴTは、重心アップに便利なアイテム。潔いまでのオーバーサイズを、"おなかではける"ニットスカートにぎゅっとインすることで、境目であるウエストラインが高い位置で強調され、脚長に見えるという効果が。流行のヘアターバンも、リアルに+3㎝できて重宝(笑)」
T-shirt:REMI RELIEF×Chaos
Skirt:Whim Gazette
Hair turban:La Maison de Lyllis
Pierces:MARIA BLACK
Bag:THE SHE
Shoes:TKEES
+3cmRULE
セットアップ風の同色コーデでラクして理想のⅠラインに
「ゆったり長めのトップスが多い中、新鮮に映ったショート丈。今回はシンプルにスカートに合わせましたが、ストンとしたワンピースなどに重ねても、奥行きが出て、腰高に見える名品です。大好きなノースリーブを同系色のスカートとセットアップ風に。トーンをそろえて着ることで、配色でも縦見えに」
Tops:STUNNING LURE
Skirt:Chaos
Necklace:MARIHA
Stole:A_SAUCE MÊLER
Shoes:PIPPICHIC
+3cmRULE
重ねるほうがほっそり見える襟高トップス+ワンピのレイヤード
「ハイウエストなリボンと、体のラインを拾いにくいラップ型にひと目惚れしたワンピース。そのままでも十分すらっと見えますが、中にボトルネックのカットソーを重ねて"服の始まる位置"を高くすることで、ビーサンでもヒールを履いたような縦長感が。線の細いカチューシャもマイブーム」
Tops:DES PRÉS
One-piece:SHAINA MOTE
Headband:IRIS 47
Bag:MARCHER
Shoes:TKEES