![伊藤真知・エディター](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/sqr/4c/4cd2e523aa1c976a38d7243c0cb20e61_641x640_w.jpg)
伊藤真知・エディター
2年前、好きが高じて「『ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ』の法則」という本を書かせていただきました。もともとは大好きなユニクロのベーシック服を無難や地味に見せない大人向けのアイディアとして、この「3枚重ねる」を実践していたのですが、いまとなってはユニクロでも、ユニクロでなくても、私の秋冬に欠かせないスタイルのひとつとなりました。
だから、今年の重ね着ブームはちょっとうれしかったりして♥ ちなみに3枚といってもルールはなく、いつものニットやアウターに「もう一枚」足すだけ。抜け感を出したいなら白T、きちんと感がほしいならシャツ……今季だったら大きな衿のブラウスや、透ける素材のタートルといったおしゃれ見えに効くアイテムも多いので、いろいろ楽しめそう!
ただ、重ねることを考えると「いつものニットやアウター」はやっぱりシンプルなほうがいい。サイズ的にも“大きめ”が使いやすいとなると、便利なのがメンズ服。お店でもメンズ売り場をのぞきやすく、値段的にも挑戦しやすいといえば結果、「ユニクロ」に落ち着くわけですが……今年もまた名品を見つけました!
「ユニクロ」のウォッシャブルストレッチミラノリブクルーネックセーター(メンズ) ¥2,990
![「ユニクロ」のウォッシャブル ストレッチミラノリブ クルーネックセーター(メンズ) ¥2,990](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/1b/1b188ffe3c9d882a09a99035c72b645c_640x640_w.jpg)
簡単にオーバーサイズが楽しめるのがメンズ服のいいところですが、女性の服にありがちな首まわりにミョーなゆとりがあったり、ウエストが少しシェイプされていたりといった“クセ”が少なく、どんな服とも合わせやすいのもレイヤード向きだと思います。
とくにこのニットは開きすぎず、詰まりすぎずのクルーネックで、白Tなどと重ねたときのチラ見え具合も絶妙! ミラノリブという編み地のおかげで、ぶ厚すぎず、でもほどよくハリがあってどこかスウェットのような感覚。今季はスウェットも流行っているので、まさにいいとこ取りのような風合いです。“ウォッシャブル”と名前にもあるように、洗濯機で洗えるのも◎。
そしてアウターのいち推しはこちら。本格的なコートにはまだ早いいまの時季からすぐに活躍してくれそう!
「ユニクロ」のデニムジャケット(メンズ) ¥3,990
![「ユニクロ」のデニムジャケット(メンズ) ¥3,990](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/40/40d9a28b9aa2f3bdd0e2cf94d3796736_640x640_w.jpg)
最近はアウターも気楽に羽織れるものが主流になってきていることもあり、また注目を浴びているGジャン。もともと好きでブルーやインディゴは持っているので、今年はダークグレーで更新してみました。
ダークグレーといっても見た目的には「ほぼ黒」。ブルー系よりもデニムデニムしていないし、色褪せやダメージもなくてきれいめなので大人にも着やすいです。
![「ユニクロ」のデニムジャケット(メンズ) ¥3,990](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/d4/d43c9c97f0c76b7534d8028fb80b1a32_640x640_w.jpg)
私はメンズのMを購入しましたが、身幅の広さに対して着丈や袖丈はそこまで長すぎず、いいバランス。基本はアウターですが、寒い日はオーバーシャツとして着て、下にニット、上にコートを羽織るのもアリかも。
そんな2枚に手持ちのユニクロを合わせて、3枚で着てみました! まずは「ユニクロ ユー」の白Tと。
![ユニクロメンズ](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/cb/cb75c700fa73cd7bbeb34ed449fa359a_640x240_w.jpg)
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![今年もユニクロ、3枚重ねてます!【エディター伊藤真知の「プチプラ」は40代からがもっと楽しい! #11】_1_7](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/0e/0edd891be405b6139a01fde380f2cc2c_640x640_w.jpg)
▲先ほども言いましたが、ニットは丸首の開き具合が絶妙で、白Tと重ねたときの相性がバッチリ。これは「04 Gray」という色ですが、今年らしさでいえば断然グレー。くすみカラーのボトムともよく合います。
そして昨年買った(今年もあるはず!)メンズの「ヒートテックウルトラウォームタートルネックT」と。
![今年もユニクロ、3枚重ねてます!【エディター伊藤真知の「プチプラ」は40代からがもっと楽しい! #11】_1_8](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/5f/5f074bf74d1bba1d643f2e39eee98202_640x240_w.jpg)
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![ユニクロ ヒートテックウルトラウォームタートルネックT](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/7f/7fbab58fe6e7248e44a1522e7d404703_640x640_w.jpg)
▲今年はカットソー素材のタートルと重ねるスタイルも多いですね。“超極暖”のヒートテック+ニットで十分暖かいので、アウターは軽やかなGジャンくらいのほうが、動きやすくてちょうどよかったりも。
そして、おまけにもうひとコーデ。
![「ユニクロ」のデニムジャケット(メンズ) ¥3,990](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/39/39a20dac1cdd86bdea0ab594f782e98a_640x640_w.jpg)
▲ニット+Gジャンにデニムパンツを合わせるときは、ラフになりすぎないようにきれいめシャツを投入。
というこのシャツ、実は……
「Shinzone」のビッグカラー ¥8,580
![「Shinzone」のビッグカラー ¥8,580](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/fa/faf412dfe3001ba4a23fee3b3e0cf80d_640x640_w.jpg)
衿だけ! いわゆる“つけ衿”なのです。
シャツが入るだけで品よく見えますが、普通のシャツだといままでと代わり映えしないし、かといってトレンドのフリル衿はややハードルが高め……という私も「これならいける!」と思ったつけ衿。撮影でひと目惚れしたのですが、使ってみると想像以上に万能。
![「Shinzone」のビッグカラー ¥8,580](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/57/576bdb4c56ddcfac9f2f55412fde56c7_640x640_w.jpg)
▲一般的なシャツ衿より大きめで、きちんとしつつ、ちゃんとおしゃれ感が出るところも理想的。シャツほどシワを気にせず持ち歩けるので、仕事の後に予定があって印象を変えたいときや、旅行にも使えそう。
ご紹介した3つのコーデのように、首元をちょっと変えるだけでガラッと印象が変えられるのが、重ね着のおもしろさ。今回は同じニット+Gジャンで着回しましたが、どちらもシンプルで使いやすいので、手持ちのニットやコートとミックスしてもまた楽しく着られると思います。朝晩ぐっと寒くなってきたなぁ……と思ったら、あっという間に10月ですね。コート出さなきゃ! あと、ニトリの毛布も!(これがないと冬が越せない「Nウォームスーパー」^^)ではまた~
*次回は10月17日公開予定です