先日、今年で開業15周年を迎えたマンダリンオリエンタル東京に宿泊してきました。
マンダリンオリエンタル東京ができた頃、私は25歳で、ちょうど勤務地が日本橋だったこともあり、オフィスの近くになんともラグジュアリーなホテルができた・・・と憧れたものでした。
チェックイン開始時間から約2時間ほど遅れてチェックインしたのですが、ちょうど夕焼けが綺麗な時間帯で、38階のホテルロビーから見事な富士山の影を見ることができました。
今回宿泊したのはグランドルーム(ツインタイプ)。お部屋は60平米あり、余裕の広さ。
ちょうど富士山を望む方向に窓があるので、空が澄んだ日には遠くに富士山を拝むことができます。
宿泊した日はこの上ない秋晴れで、翌日は朝5時半過ぎに真っ赤な日の出の光に起こされるというなんとも贅沢な経験をしました。
円形の深めのバスタブとシャワーブースが完備されていて、ゆっくりとお風呂に浸かることもできます。入浴剤も用意されていました。
今回のホテルステイで特に楽しみにしていたのは朝ごはん。コロナなので、お部屋での朝食も可能とのことでしたが、私たちのチェックインが遅かったため、すでにお部屋での朝食の希望枠は満杯になっていました。
ですので、通常通りホテル内ダイニングの「K'SHIKI(ケシキ)」で朝食をいただきました。
コロナ禍の現在はビュッフェスタイルではなく、アメリカンブレックファストか和食かのどちらかが選べ、全て持ってきていただけるという形式でした。
アメリカンブレックファストはメインがいくつかの種類から選べるプリフィックススタイル。追加料金をお支払いすると、ヘルシーブレックファストや中華スタイルの朝食も選べるようです。
メインの前に、本日のベーカリーからパン2種類、ヨーグルト、スープ、サラダ、フルーツ、ドリンクをいただきます。この時点ですでにお腹がほぼいっぱいに・・・。
それでも大食いな私は、メインに選んだエッグベネディクトをしっかり頂きました。こちらのエッグベネディクト、オレンデーズソースが濃厚で朝からゴージャス。
K'SHIKIはホテルの38階にあり、全面ガラス張りの窓からは東京の景色が一望できます。そんな明るい空間で朝食をいただき、朝から満たされました。
チェックアウトが12時だったのでそれまではお部屋でのんびりと。窓辺にあった縦長のソファーでゆっくりとお茶や読書なども。
束の間の滞在でしたが、「少しだけ違う環境で過ごす」、「物理的に移動してみる」これが今の自分にはとっても癒しになりました。
行ってみたかったバーは現在閉まっており、こちらでお酒をいただくことは叶いませんでしたがまたいつか訪れることができる日を楽しみに・・・。
それではまた次回のブログで!