※2021年8月17日(火)〜 2021年9月13日(月)
【ボブヘア 1位】耳にかけて完成する、“日常のクセ”を逆手に取ったボブ
【FRONT】
細く柔らかい髪質をふんわり見せるために、全体に重さを残したベースをつくって。やや前下がりのボブは、レイヤーや毛量調整は少なめにして厚みを出して。長めの前髪はリップラインでカットし、動きを出しやすいように調整を。実はボブの場合、仕事中などはサイドの髪を耳にかけてしまう確率が高い。その"日常のクセ"を逆手に取り、サイドを耳かけにするとシャレ感のある水平なクールボブになるように計算。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/少
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/RUNO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 2位】“質”をよく見せる ツヤと丸み、2つのキーワード
【FRONT】
パサつき、まとまりのなさ、ボリューム感が減るなど、エイジング毛の入り口に立っているマリソル世代。服が似合う髪を考えるなら、“質”をよく見せるのがまず先決。そこでツヤと丸みのあるボブという選択を。全体はグラデーションカットで面を見せているが、重くなりすぎないよう内側で毛量調整したり、襟足は外ハネの動きが出るように微調整。襟足に1.5回転の弱いパーマをかけランダムな動きを演出。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/ふくらみ
担当サロン/marr
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 3位】クールになりすぎない。無造作な毛先の動きがポイント
短め、前髪なしのボブは、全身バランスがよく見えるので、服好きならぜひ取り入れたいフォルム。ただそのままの質感ではクールに見えやすいので、似合うファッションの幅を広げるためにも、毛先に無造作なパーマをプラスすることを推奨。エアウェーブという髪質を柔らかく見せるパーマ技術を活用し、クセ以上、パーマ未満のニュアンスのある動きと、再現性の高さと質感キープをすべて網羅。
【SIDE】
【FRONT】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/PearL
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 4位】洗練、ボリューム、らくちん。エアリーなボブの可能性
【FRONT】
シンプルなワンレンボブがベース。そこへ空気感を演出すべく、毛先はニュアンスのある内巻きに、表面はレイヤーで浮遊感を、顔まわりはすっきり見せるようすき間を入れるスタイリングに調整を。ブローで自然に収まるようカットしてあるので、ツヤを出すように乾かして、バームなどで束感を出すようにスタイリング。セットが簡単なのもメリット。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/Violet OMOTESANDO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 5位】カジュアルからフェミニンまで。服の幅を広げるくびれボブ
【FRONT】
服映えにきくボブの長さをずっとキープしていると、変化が欲しくなる。そんな人におすすめなのが、レイヤーでボブにメリハリを出してくびれをつくったスタイル。ストレート&ふんわりとスタイリングすればフェミニンな服に映える。毛先を外ハネになるように巻けば、カジュアル服との相性が抜群に。長さを変えずともイメチェンがしやすく、応用力がアップするのがこのスタイルの魅力。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/marr
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 6位】服映え×こなれ見えを約束する大人のストレートボブ
【FRONT】
ゆとりのある立体感ボブでスタイルアップし服映えをかなえる
カジュアル×フェミニンな服が似合うトレンドのストレートヘア。ただ大人がそのまま取り入れるとボリューム不足になりかねない。そこで全体はグラデーションカットで丸みフォルムに整え、前髪にはワンカールのゆるいパーマを。毛先は切りっぱなしのシャープな毛流れで今っぽいこなれ印象に。顔まわりにカールがあるため、華やかさや柔らかさもプラスできる。正面からだけでなく横や後ろからのシルエットも決まり、全身のスタイルがよく見える効果も!
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□ボリュームアップして見せたい
□トレンド服と相性のいい髪にしたい
□アレンジができる長さを残したい
☆担当サロン
いつくし【itsukushi】
【Marisol6月号2021年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) スタイリスト/高橋美帆 ヘア&メイク/いつくし 構成・文/松井美千代
【ボブヘア 7位】広がる髪質に、ツヤとまとまりを自然に与える
【FRONT】
軽やかさは欲しいけれど、扱いやすさとまとまり感を求めるガンコな髪質に最適なのが、重めベースのボブにレイヤー&パーマをMIXした、動きのあるツヤボブ。全体は丸みのあるグラデーションボブに、そこへ顔まわりにレイヤーを入れて、立ち上がりと動きが出るように調整。パーマで顔まわりは立ち上がりやすいように、全体はゆるい毛流れをつくるように。乾かすだけで再現が可能。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/生えグセ
担当サロン/RIMA
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 8位】扱いやすさで人気再燃。内巻きボブが大人にきく
【FRONT】
トレンドに敏感なマリソル世代は、さまざまなボブスタイルを経てきている。今までのスタイルに飽きた、または髪質に悩みを抱えるようになり、内巻きボブへの原点復帰の気配が。内巻きにしやすいよう、やや前下がりのフォルムにカット。直毛なら毛先はワンカールのパーマを。コテまたはカールドライヤーで毛先をブローするだけで収まりのよいツヤボブを再現。パサつきの髪悩みを回避し、セルフスタイリングも簡単。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/生えグセ
担当サロン/umber
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 9位】女っぷりが高まりお悩みも解消。技ありボブで一目置かれる!
"ハイレイヤー×ハイトーン×パーマ"で華やかさと、いきいきとした印象づけができるボブ。トップ〜鼻下まで入れたレイヤーと、前上がりに設定したフェイスラインのカットでぺったりせずにボリューム&ニュアンスが。顔色が明るく見えるようアッシュベージュでカラーを、簡単にスタイリングできるようにデジタルパーマを全体に。シンプルな服装でも高見えするルックが完成。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/細
硬さ/柔
クセ/強
担当サロン/Belle omotesando
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(ショート、ミディアム、ロング)浦安真利子(ボブ)構成/松井美千代
【ボブヘア 10位】クルンとハネる毛先のカールで自然と盛れる美人見えボブ
【FRONT】
ベースはあごラインでカットしたワンレングスで、少し動きが出るように顔まわりも、全体にも軽くレイヤーを。ふだんのスタイリングは簡単に抜け感が出るコテ巻きがおすすめ。毛束を少量ずつ取り、ねじってから太めのコテで巻き、シアバターを全体に。首もとにカールが沿うように仕上げて。もちろんストレートでも、1つに結んでもキマる、マルチなスタイル。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや細
硬さ/やや硬
クセ/弱
担当サロン/DaB GINZA
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(ショート、ミディアム、ロング)浦安真利子(ボブ)構成/松井美千代