ー楽しくやっていますが、ひとりでやっているのでメンバーたちにも会いたくなりますね。そしてコロナ禍なので、ファンの方々に近くで会えなくて残念です。
●「悪魔判事」に出演を決めた理由を教えてください。
ー台本がすごく良かったと思いましたし、チソン先輩が出演されることで出演を決めました。
●今回は仮想のディストピア韓国における若手判事という独特な役どころでしたが、役作りをする上で重要視されたことは何ですか?
ーこれまで僕が演じてきたキャラクターはだいたい20代前半が多かったのですが、今回は20代後半から30代に近いキャラクターだったので、既存の役割より大人らしい面を見せられると思いました。そして、今回のキャラクター自体が繊細な性格で気難しい役だったので、鋭く話すように気を遣いました。
●本作で演じた陪席裁判官キム・ガオンはどんなキャラクターでしたか?
ー正義感のあるキャラクターだと思います。ドラマの主役には常に要求されるキャラクターではありますが、それを大胆に推し進めるのは簡単ではないと思いますし、本人が信じていることに裏切られた時の反応がリアルだったので、ただ単に正義感のあるキャラクターではなくて逆に魅力に感じたかもしれません。
●特に印象に残っているシーンやセリフを教えて下さい。
ー「裁判官は法律に従うとき最も力がある」というセリフがありますが、このセリフが僕が演じるキャラクターをよく表現してくれたと思います。僕が考えている印象的なシーンは、第4話のエンディングでチソン先輩がエリヤ役のチョン・チェウンさんを連れて出て凄惨な光景を眺めるシーンがあるのですが、そのシーンがかっこよかったです。
ードラマのストーリーと違ってとても現場は明るかったです。そしてチソン先輩が友達のように対してくださって本当に不便なく撮影した記憶があります。
●チソンさんに影響を受けたことはありますか?
ーキャラクターをもっと考えられるようにしてくださいました。 もっと細かいディテールまで作業ができるようにたくさん教えてくださいましたし、僕の演技の先生です。
●アドリブシーンはありましたか?
ーはい、ありました。仕事をする時と実際の話し方はちょっと違いますし、また、ドラマの人物関係によっても異なりますが、友達の役割であるスヒョン役のパク・ギュヨンさんと共演する時は自然な話し方だったと思います。
ーまず、ファンの方々に会いたいです。最近は日本に行けないのでそれが寂しいです。ファンの皆さんの心配を減らしてあげたくてファンクラブを作ったのもあります。日本では活動しないのかなと心配されているので、そんな心配を少しでも解消するために僕の誕生日にありがたくもオープンする運びになりました。コロナが終わって、ファンの方々と会えたらファンミーティングはもちろん、GOT7としても行けますし、いろんな方面でファンの方々と会えるように方法を探してみます。
●ジニョンさんが普段よく見るドラマや映画のジャンルは何ですか?
ー僕はホラー以外なら全部見ます。ホラーは見られません。
●コロナが落ち着いたら、やりたいことや行きたいところはありますか?
ー旅行に行きたいです。場所はどこでもいいですが、日本にも行きたいし、ヨーロッパにも行きたいし、アメリカにも行きたいし、アジアにも行きたいです。
●ジニョンさんならではのおうち時間の過ごし方があれば教えてください。
ーたくさん寝て、掃除もたくさんします。家もすぐ汚くなるし、僕はそこまできれいにするタイプではないので、いつも洗濯や洗い物がたくさん溜まってしまって。
●「悪魔判事」をご覧になる日本のファンのみなさんに、ドラマの見どころと、メッセージをお願いいたします。
ー「悪魔判事」は仮想のディストピア大韓民国で起きている事を描いたドラマです。部長裁判官カン・ヨハンを追跡していく陪席裁判官キム·ガオンのストーリーで、法廷ライブショーを通じて悪人たちを処断するドラマです。皆さんが見て色んなことを感じることができるドラマだと思いますので、たくさんの関心と愛をお願いします。そして、僕たちのドラマを待ってくれた日本のファンの皆さんにとても感謝して、こうやってドラマを通じてまたは音楽を通じてもう一度ご挨拶できる機会があったらと思います。「悪魔判事」を楽しく見てください。またの機会ご挨拶いたします。ありがとうございます。