そこはHAPPY PLUS STORE(通称ハピプラ)という名前で主にファッションの通販をしている事業部。平たく言うと、マリソルはその仲間となって、再出発をするというわけです。
小売を生業とするハピプラでは、毎年手分けをしてこの酉の市に来ては、大きな熊手を購入して商売繁盛を祈っているのだそう。
というわけで、今年は私も初めて参加してみました!
一つ熊手がお買い上げになるたびに、そのお店の方が拍子木を打ち鳴らして、(周りの人もつられて拍手をしたりして)「商売繁盛!」の声がところどころで鳴り響きます。なんだかここにいるだけでワクワクしてきて、「きっとこれからいいことあるよね!」という気分にさせられます。
それにしても、ひとつひとつ、縁起物の組み合わせ方も違い、手作りならではの表情のある熊手たち。
迷った挙句、購入したのはこのフクロウのバージョン。白樺でできているということだったのですが、本当に生き生きとして、思わずじっと見つめ合いたくなる感じがたまりませんでした。
購入を決めると、お店の方が札に名前をいれてくれて、「商売繁盛」のみならず「交通安全」「疫病退散」などのうれしい祈願を付け加えてくれます。
お祭りの中を歩いて、みんなの熱気をもらって、相乗効果でエネルギーが上がる感じ・・。久しぶりに体験しました。
買うぞ買うぞ、という気持ちや、未来を夢見る気持ち。それらがたくさんの提灯に照らされてキラキラと輝いて見えるようでした。
祈・商売繁盛。
フクロウの知恵を借りながら、読者の方々に喜んでいただける良いものがお届けできますように。