最初は何気なく、「NIji Uで出遅れちゃったから、今度は最初から見てみようかな〜」と軽い気持ちで見始めました。
ところがところが・・どんどんハマって・・。「沼にはまる」とか、「推しが出来る」というのはこういうことか!!と認識しました。
何かに「恋」をすると、みんながどうしてSNSでのコミュニケーションにはまっていったりするのか、「恋」と「消費」は本当に隣り合わせ! を痛感していくこととなったのでした。
もちろん元々音楽が好きでドキュメンタリーとして面白いというのもあったのですが、私自身がいっそう気持ちを寄り添わせる理由になったことがひとつあります。
6月に今の部署に異動になった私。
10年ほど居て慣れ親しんだ前部署「エクラ編集部」での副編集長という立場を離れ、自分としては経験のない通販を主体としたブランドビジネス部へ。
その中でも新設の「コマースメディア室」で、通販も強化しながらリニューアルしていくという岐路にある「マリソル」の編集長となることとに。
書店に置く本はどうしていくのか、ウエブはどんなふうに作るのか。通販の商品はどうやって作っていくのか・・。
そもそも編集長となることも初めて。
それなのに“線路”を作ること、その上に乗る“列車”数種類を同時進行で作ることなどに、戸惑いばかりの日々。
「私って知らないこと多かったんだなぁ・・」と落ち込むこともあり、上長や専門の方に教えていただきながら、何が間に合って何が間に合っていないのか分からず、プレッシャーと必死の表情の日々。
そんな日々に、単なる「気晴らし」というのではなく、「背中を押して」頑張る気持ちにさせてくれたのがこのオーディション番組でした。
例えばオーディションでプロデューサーのSKY-HI が掲げていた「クオリティファースト」「クリエイティブファースト」「アーティシズムファースト」。
それを思い出すたびに、そうだ、品質にはコンシャスに、創意工夫しよう、(マリソル)らしさを大事にしなくちゃ、というふうに思えたり。
おそらく私だけではなくて、そんなふうに日常生活の中であらためて大事なことに気が付けたり、勇気をもらった人が多かったはずで、それがひとつのムーブメントとなり、その後開設されたクラウドファンディングではあっというまに4億円(!)も集まってしまったりしたのでしょう。
そんな自分とたまたまシンクロするように進行していた「ザ・ファースト」。
残業増えても、プロデューサーのSKY-HIも日夜頑張っている!(笑)と思って頑張れたり。
そしてちょうどデビュー曲が発出されてビルボード1位となって・・というタイミングの今。
マリソルも先月、定期刊行の形はいったん終了し、旧編集部は部署としては一旦なくなり、正式にこのMarisol ONLINEが今の部署の管轄になり・・来年の春が本当のリニューアルだけれども、たった今プチスタートを果たして・・という節目。
勇気を貰い続けられる、寄り添ってもらっているように感じられる“何か”があることは幸せです!
そしてつくづく思うのは、さっきも書いたのですが、「恋」と「消費」は隣り合わせ、ということ!(笑)
お金は「投票」のようなものだというけれども、まさにそうで、BE;FIRSTには色々な形の“投票”をしてしまっています(笑)。
これから私たちがマリソルで作るものも、誰かの目にとまったときに、いわゆる「ひとめぼれ」を呼び起こして、投票していただけることが増えるといいな、と切に思っています。
箱推しです!!
魂震えます!!