しばらくコロナで〝季節や時間〟の感覚が薄れていましたが、日常が戻ってきたことで時の流れも早くなったように感じます。
このままでは、あっという間に年末がやってきそうです。
ただ、コロナ前の日常は取り戻しつつありますが、オシャレについてはどうでしょう?
コロナ禍で目覚めた〝リラックス感〟が心地よく、その気分が継続中の方も多いのかもしれません。
いわゆる〝よそ行きの服〟に魅力や必要性を感じなくなったという声をよく耳にしますから。
具体的にどういったものかと言うと・・・
こちら↓
どちらも「服なのか、巻物なのか?」ハッキリしないアイテムで、以前は正直「嫌い&苦手」な部類でした(笑)
しかしながら、今はそのどっち付かずの気負わないところに魅力を感じる自分がいます。
そして実際に取り入れてみて分かったのは、今まで完全に食わず嫌いだった!と言うこと。
こんなに便利なアイテムをナゼ頑なに拒んできたのかしら?と不思議に思うほど。
そこで今回は、そのNEWアイテムの魅力を私の取り入れ方と併せてご紹介したいと思います。
先ずはポンチョ↓
抜群に暖かく毛玉ができにくいとも聞いていただけに、いつかは手に入れたいと思っていたブランドです。
そのポンチョですから間違いはないのですが、実際に着てみると…
しかも、アシンメトリーなデザインのお陰でバランスもとりやすい!
そんな軽やかな見た目なのに中にシッカリ着込んでも違和感ないってのが、これまた優秀!使えるポイントです。
重ねれば重ねるほど着膨れしますし、そもそも「そんなに重ねるなら何か羽織ったら?」なんて思われてしまいそうです^^;
また、カーディガンやガウンのような羽織りものではキメた感じや普通っぽさが否めません。
つまり、どんなアイテムと合わせても普段着っぽくならず、頑張った感じにもならないってわけ♡
グレー×ブラウンで、シックに纏めてみましたよ。
pants:Mother
shoes:caminando
bag:dragon
さて、ポンチョの次にご紹介するのは大判ストール↓
その滑らかで柔らかなカシミアは、まさに極上という言葉がピッタリ。
フワリと纏えば、
今までストールはあくまでストールであって、アウターにはならないと思っていたけれど、その考えを根底から覆されたと言っても過言ではないです。
ただ、いくら暖かいと言っても、あまりに大判のストールは小柄にとってバランスが難しいのでは?と思ったのも事実。
しかーし、それも心配無用でした。
ストールの優しく繊細な色味を生かすべく、全身ナチュラルトーンでコーディネートしました。
小物は思い切りカジュアルですが、決して砕け過ぎる事なく上品な印象に纏まるのはアロンピのストールあってこそですね。
pants:upperhights
shoes:SUICOKE
bag:L'Appartement× AMERICANA
いかがでしたか?
コロナ禍で一旦距離を置いたコートやジャケットに戻れない、何となく冬のオシャレが気乗りしない・・・と感じている人には是非お試しいただきたいアイテムです。
今までとは違う、けど確実にワクワクする〝新しいオシャレのトキメキ〟を味わえますよ(^^)
*次回は12月10日(金)公開予定です
- bemi
- 阿部恵美。身長153cm。 25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。 小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。ショップマリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。