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磯部安伽・三尋木奈保 2大エディターが再認識!それぞれの「マイベーシック」

"素敵な40代のベーシック"のためには、まずは自分のファッションの軸となるスタイルを見つけることが大切。土台がしっかりとしていれば、変化や応用をきかせてもブレることがなくなるから。

■マリソル2大エディターの”マイベーシック”

カジュアル派エディター 磯部安伽は……

「デニムはおしゃれの原点であり理想。そんな存在がひとつあるだけで、

日々のおしゃれは俄然楽しくなるはずです」

”デニムをかっこよく着こなす大人の女性への憧れ”。
私のおしゃれの原点も、これからのおしゃれの理想も、すべてはそこにある気がします。
もしもデニムをあきらめてしまったら、私のおしゃれ軸はグラグラになってしまうだろうし、大げさですが、心にポッカリ穴があいちゃうかも(笑)。
そう。デニムは私にとって、文字どおりのマイベーシック。
そんな、自分軸であり憧れであるアイテムがあると、毎日のおしゃれは俄然楽しくなる。
きっと皆さんにも、私にとってのデニムのような存在があるはず。
ぜひ、あなたのマイベーシックをずっと愛してあげてください。<磯部さん>
エディター 磯部安伽
「マイベーシックを愛し続けるためには、"鮮度"にコンシャスになることが大切。デニムはカットオフのフレアで超最旬にアップデート。透け感素材のブラウスで甘さを、コーデュロイ素材のテーラードジャケットでリッチ感をトッピング。どちらもトレンドのアイテムです。デニムが軸なら"全身トレンド"も、自分らしさの範囲内で楽しめます」。<磯部さん>
ジャケット¥53,900/スタンブリー ブラウス¥30,800/フレームワーク 自由が丘店(メドモアゼル) パンツ¥36,300/サザビーリーグ(マザー) バッグ¥126,500/ザ ストア バイ シー 代官山店(ネオアス) 靴¥104,500/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

きれいめ派エディター 三尋木奈保は……

「ふんわりギャザーのスカートはいつだって落ち着くマイ定番。

優しげに"映える"感じが好きなんです」

私のワードローブの中心は、なんといってもふんわりスカート。
春夏はシャツやカットソー、秋冬はタートルを合わせて一年中着ています。
理由はもう明白で、40代が欲しい女らしさや”映え感„を、手っ取り早く表現できるから。
そして、親しみやすくておだやかな余裕がある―
ふんわりスカートがもつそんな普遍的なキャラクターに、自分の理想像を重ねているのかもしれません。
ここではきれいめなブーツを合わせていますが、スニーカーでカジュアル方向に振ることもできるし、意外と着こなしの幅が広いのも魅力。
汎用性が高くなおかつ映えるって最高です(笑)。<三尋木さん>
エディター 三尋木奈保
「スカートのフェミニンさが生きるよう、やわらかな色合わせで。白×グレーの淡いトーンをキャメル小物でリッチに引き締めて。白スカートは秋冬もよく着ます。シャカッとしたナイロン素材は汚れが気になりにくいし、今っぽい雰囲気が出せますよ」。<三尋木さん>
ニット¥46,200/ユナイテッドアローズ 丸の内店(ハーヴェル スタジオ) スカート¥26,400/エストネーション ピアス¥35,200/ショールーム セッション(マリハ) バングル¥17,600(アンセム フォー ザ センセズ)・靴¥94,600(ペリーコ)/アマン バッグ¥204,600/トッズ・ジャパン(トッズ) リング/本人私物
【Marisol 11月号2021年掲載】撮影/須藤敬一(人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/TOMIE スタイリスト/徳原文子 構成・文/磯部安伽 三尋木奈保

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