※2021年11月1日(火)〜 2021年11月29日(月)
【ボブヘア 1位】透け感のある前髪と重めボブのバランスで、こなれ感をプラス
【FRONT】
今年らしい鮮度をプラスするなら、前髪をやや薄めにつくるのがポイント。ただし髪がやせてくるマリソル世代の場合、20代のように幅狭×薄めにするのは厳禁。幅は今までどおり広めにしつつ、真ん中の厚みのみを減らすのが大人への似合わせのコツ。バームやヘアクリームなどで前髪にも毛先にも全体に束感を演出して。セミウェットな質感にすることで、洗練された服映えボブがかなう。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/S.HAIR SALON
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 2位】耳にかけて完成する、“日常のクセ”を逆手に取ったボブ
【FRONT】
細く柔らかい髪質をふんわり見せるために、全体に重さを残したベースをつくって。やや前下がりのボブは、レイヤーや毛量調整は少なめにして厚みを出して。長めの前髪はリップラインでカットし、動きを出しやすいように調整を。実はボブの場合、仕事中などはサイドの髪を耳にかけてしまう確率が高い。その"日常のクセ"を逆手に取り、サイドを耳かけにするとシャレ感のある水平なクールボブになるように計算。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/少
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/RUNO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 3位】トレンド感、再現性、髪の美しさ、すべてをかなえる
【FRONT】
ストレートタッチの旬な雰囲気がありつつ、アラフォーならではの髪質にまとまりやすさをプラスしてくれる、外ハネ×丸みボブ。全体はグラデーションボブで丸みを出し、乾かすだけでフォルムがきちんと収まるように。襟足に長さを残しているため、この部分が外ハネしやすく、うねりが出てくる髪質を自然にスタイリングしやすく。直毛の場合のみ、毛先にワンカールのパーマをプラスするのがおすすめ。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/うねり・広がり
担当サロン/Rougy
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 4位】洗練、ボリューム、らくちん。エアリーなボブの可能性
【FRONT】
シンプルなワンレンボブがベース。そこへ空気感を演出すべく、毛先はニュアンスのある内巻きに、表面はレイヤーで浮遊感を、顔まわりはすっきり見せるようすき間を入れるスタイリングに調整を。ブローで自然に収まるようカットしてあるので、ツヤを出すように乾かして、バームなどで束感を出すようにスタイリング。セットが簡単なのもメリット。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/Violet OMOTESANDO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 5位】“質”をよく見せる ツヤと丸み、2つのキーワード
【FRONT】
パサつき、まとまりのなさ、ボリューム感が減るなど、エイジング毛の入り口に立っているマリソル世代。服が似合う髪を考えるなら、“質”をよく見せるのがまず先決。そこでツヤと丸みのあるボブという選択を。全体はグラデーションカットで面を見せているが、重くなりすぎないよう内側で毛量調整したり、襟足は外ハネの動きが出るように微調整。襟足に1.5回転の弱いパーマをかけランダムな動きを演出。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/ふくらみ
担当サロン/marr
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 6位】クールになりすぎない。無造作な毛先の動きがポイント
短め、前髪なしのボブは、全身バランスがよく見えるので、服好きならぜひ取り入れたいフォルム。ただそのままの質感ではクールに見えやすいので、似合うファッションの幅を広げるためにも、毛先に無造作なパーマをプラスすることを推奨。エアウェーブという髪質を柔らかく見せるパーマ技術を活用し、クセ以上、パーマ未満のニュアンスのある動きと、再現性の高さと質感キープをすべて網羅。
【SIDE】
【FRONT】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/PearL
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 7位】カジュアルからフェミニンまで。服の幅を広げるくびれボブ
【FRONT】
服映えにきくボブの長さをずっとキープしていると、変化が欲しくなる。そんな人におすすめなのが、レイヤーでボブにメリハリを出してくびれをつくったスタイル。ストレート&ふんわりとスタイリングすればフェミニンな服に映える。毛先を外ハネになるように巻けば、カジュアル服との相性が抜群に。長さを変えずともイメチェンがしやすく、応用力がアップするのがこのスタイルの魅力。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/marr
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 8位】扱いやすさで人気再燃。内巻きボブが大人にきく
【FRONT】
トレンドに敏感なマリソル世代は、さまざまなボブスタイルを経てきている。今までのスタイルに飽きた、または髪質に悩みを抱えるようになり、内巻きボブへの原点復帰の気配が。内巻きにしやすいよう、やや前下がりのフォルムにカット。直毛なら毛先はワンカールのパーマを。コテまたはカールドライヤーで毛先をブローするだけで収まりのよいツヤボブを再現。パサつきの髪悩みを回避し、セルフスタイリングも簡単。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/生えグセ
担当サロン/umber
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 9位】厚みのあるボブとパーマの合わせテクで、ふんわり華やかに
【FRONT】
髪が細くなってきた、質感がパサつきやすくなってきたなど変化を感じるなら、厚みのあるボブとパーマの合わせテクで、ふんわり華やかに見せるという選択を。厚みを残して、髪を豊かに見せるためラインを残した重めのスタイルに。そこへパートによって違うパーマをプラスして。顔まわりはスパイラル状にかけてすっきり肌を見せて清潔感を。毛先にワンカールをつけるパーマを全体にかけて動きとボリュームを出して。髪を柔らかく、いい質感に調整してくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/うねり
担当サロン/broocH
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 10位】マスク映えもかなえる、すっきり&ヘルシーな毛流れ
【FRONT】
表面には動きを出すために毛先を動かすパーマを、襟足は外ハネの動きをサポートするパーマを。多く動きにくい髪質に、春らしい柔らかな動きをプラスしつつ、顔まわりをすっきり見せることで軽やかな雰囲気に。マスクをしても重くならず、オリーブベージュの髪色で透明感を与えて、オン&オフどちらもヘルシーな女性像を演出。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/やや多
太さ/やや太
硬さ/やや硬
クセ/無
担当サロン/Door
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)