「沸騰小吃城」に向かいました。
1階は素知らぬ顔でファミマなのに、
2階から上の大陸圧が凄い。
現代中国らしく、とてもモダンな内装だとは聞いていましたが、
本当に、中国の都会のショッピングモールの上階にありそうな
スマートな雰囲気でした。
日本のフードコートだと、「博多料理」「京料理」「北海道料理」みたいに
国内の地名でジャンル分けしていることはないけど
中国ではこれがメジャーなのかな?
教えて、行ったことある人!
注文はすべてテーブルで、自分のスマホで行います。
(タブレットの貸し出しもあるそう)
さすがデジタル大国、中国!
福州とか沙県のような知らない地名があって、
「どのへんなのかな?」とマップアプリで調べるのも楽しい。
そして、これまた半分くらいは見たこともないメニューの中から
こちらの三品を注文しました!
これはそれともまったく違う臭豆腐でした。
台湾で食べたのは、厚揚げみたいに揚げた臭豆腐を
キャベツのお漬物を添えて食べる軽食で
豆腐自体がやや臭うかな、でも口に入れたら気にならないな…程度だったけど
こちらは揚げた臭豆腐の上から、まず担々麺スープみたいなごまペーストのピリ辛タレがかかっていて
(でも本当にごまかどうかは分からない…)
その上から魚を腐らせた、もとい、発酵させた調味料がかかっています。
写真でわずかに灰色っぽく見えるのがその魚の調味料なんだけど、
これがもう臭いの臭くないのって!!
ウォッシュチーズとか魚醤が大好きなわたしですら
鼻の曲がりそうな臭気で一瞬ビビったけど、
口に入れると、これが旨いの旨くねえのって!!!
アミノ酸だかグルタミン酸だかの旨味成分が限界まで濃縮されてて
それを臭豆腐のわずかな酸味とカリカリに揚がった香ばしさが受け止めてくれる。
ビールが止まらない!!
そして舌に残る強烈な後味をすっきりと消してくれる、
パクチーの爽やかさ。
ここって日本の東京でしたよね?
と再確認したくなるくらい、異国の味。
コロナが終われば絶対に本場に行くぞ、という思いを新たにしました。
それまでは、池袋に通い詰めることにします。
再見!