そんなハレの日の装いばかりでなく、もっと気軽に着物をきたいな、という気持ちが最近高まってきて、思い切って改めて着付けを習うことに。
するともう、着物の世界が楽しくて!
アラフォー以上になると、和の習い事が人気と聞きますが、私もご多分に漏れず、着物の基礎知識や様々な柄、合わせ方のコツなどなど、ときに夢中になって学んでいます。
洋服のように、明確に着られる年代が限られているアイテムは少なく、帯や小物の合わせ方で、どんな年代でも素敵に着こなせるのも着物の魅力ですよね。
この先年を取ったらあんな着こなしがしたい!と考えていると、年を重ねるのが楽しみにさえなります。
着物沼の手前でなんとか踏みとどまっています笑
実は、母の方が10センチ近く背が高いため、母の着物は私には大きくて、ちょっと着にくいのですが、多少のシワや着崩れは仕方ないと割り切って着ています。
着物雑誌のグラビアのような隙のない着姿を目指すと続かないと思うので、まずは綺麗に着るよりも、着物に慣れ親しみ、「楽しく着る」ことが優先と考えています。
(なので、ちょっと着姿がイマイチでも大目に見てくださいね笑)
着物の知識とセンスはやっぱり書物から学ぶ。
もちろん、ネットやSNSでも着物関係の知識は得られるのですが、情報が玉石混淆なので、本から学ぶことの方が多いです。
その中でも、特に参考になった本、気に入っている本をご紹介すると、こんな感じです。その他に、着物雑誌も定期購読を始めました。
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着付けや着物の基礎知識で役立っている本。「木下着物研究所」の木下紅子さんは、youtubeでも参考にさせていただいています。すっきりとモダンな着姿がとても素敵!
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着物コーデを楽しむ本。 山崎陽子さんのカジュアルで可憐なコーデは普段着の参考に。 一色采子さんのコーデは上級者すぎてマネするのは難しいけど、素晴らしいアイテムの数々にとにかく眼福です!
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着物にまつわるエッセイ関係。 群ようこさんはふだんぎ着物のセンスも抜群。 谷崎文学と着物の本は、谷崎を巡る女たちのドラマとアンティーク着物の華やかさにうっとり。
バッグは洋服と兼用で
バッグは、洋服と同じものを。
DelvauxのPinと、HERMÈSのバーキンの出番が多いです。
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中間色や少し濁りのある色のバッグが着物に合う気がします。
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でも着物は、ちょっとご近所に行くときや、家の中で着るだけでも、どこか気持ちが華やぐので、こんなご時世にうってつけの趣味かもしれません!
今のところ、あまり着物仲間がいないので、一緒に着物でお出かけできるお友達が増えたらなぁ・・・、と思っています。
今後も、マイペースでふだんぎ着物を楽しんでいきたいと思います。