このブログを読んでくださっている方の中にもカフェでドリンクを頼む際、マイボトルを持参している方もいらっしゃるかと思います。
不精な私はなかなかできないのが実際のところ。そんな中スターバックスの新しい試み、「借りるカップ」を先日試してみました。
スターバックスでドリンクを頼む際に、保温(冷)性の高い貸し出し用タンブラーをスターバックスから借りて、飲み終わったら3日以内に「借りるカップ」実施店にタンブラーを返却しに行くという新しいサービスです。
リデュース(廃棄物削減)とリユース(再利用)を促すもので、今はまだ実証実験中らしく、現在東京都内・丸の内エリアのスターバックス10店舗のみで行っています。
実際の手順は・・・
丸の内の対象店舗で「借りるカップ」を伝えたいと店員さんに言うと、専用のLINEアカウント「Re&Go」のQRコードを教えてもらえます。
「Re&Go」をLINEで友達登録して、「容器を借りる」ボタンをタップ。「借りるカップ」の裏についているQRコードをアプリで読み込みます。
あとは普通にドリンクをオーダーして支払い。テイクアウトだと22円割引されます。
「借りるカップ」はかなり丈夫なステンレス製のタンブラーで、見た目もスタイリッシュ。蓋は透明のプラスチック製で、ドリンクを受け取り自分で上にはめます。
返却時は「Re&Co」のLINEの「容器を返却」ボタンをタップ。店舗の返却カウンターに返却用のQRコードが表示されているのでそれを読み込み、自動で現れる返却店舗のIDをLINEで送信するだけ。「借りるカップ」実施店舗であればどの店舗に返してもよいそうです。
サービスを利用した感想は・・・
朝オフィスの近くで「借りるカップ」で飲み物をテイクアウトし、帰宅途中に店舗に寄って返却。もし帰りに返却しそびれても返却期日まで2日の猶予があるので、次の日の朝オフィスに行く際にまた寄れば良いだけです。
今後もしかすると不便さを感じるかもしれないと思ったのは、金曜日に借りるパターン。オフィスの近くで「借りるカップ」ドリンクをテイクアウトして帰りに返しそびれると、返却期限が週末になってしまいます。現状はそうですが、今後なんらかの対策がとられるかもしれませんね。
「借りるカップ」はステンレス製のタンブラーなので、冷たい飲み物も温かい飲み物も温度が長時間保たれて、とてもよかったです。
データの見える化・・・
もちろん自分が貢献した数も見れますが、同じサービスを利用している方全員が使った数も見れます。自分の貢献度が数として目に見えるのはよい仕組みだなと感じました。
マイボトルを持参するのはちょっとハードルが高い、そんな私でも小さなことから取り組めるのでは?と思わせてくれたこのサービス。
少しづつでもより良い未来にするために、まずは自分ができる小さなことを楽しみながらやってみたいと思っています。