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職業:元ホテルウーマン17年→40歳で転職・企業広報管理職→2021脱サラ起業→
エレガンスライフアカデミー主宰
My favorites:衣食住全般(整理収納/インテリア/ファッション/ビューティー/お料理/ホームパーティー)

6・8歳2児のママ/愛知在住
心と時間に余裕のあるライフスタイルの発信をしています。よろしくお願いいたします。

身長:157cm

親の看取りについて考えること

12月のはじめに父を看取りました。アラフォー世代なら考えておきたい親のこと。
久しぶりのブログアップとなりました。
しばらくの間、お休みをいただいておりました。

温かいご理解で見守ってくださった編集部のみなさま
ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。


お休みをただいていた理由は「父の看取り」でした。

アラフォー世代になると、親も年齢を重ねる。
病気も老衰も出てくる。
そして、それは自分自身にも起こりうること。
避けて通れないことですよね。


私は今回、父を看取ったことで、
とても貴重な経験をさせていただいたので
ぜひ、Marisol読者のみなさまにもお伝えしたいなと思い
このような話題ですが書かせていただきますね。

どなたかお一人にでも、気づきや参考になれば嬉しいです。

父はちょうど1年前に、癌が見つかり
年明けから検査を重ね、治療方針や病院を探し
3月ごろから、入院して治療を開始しました。

現在はコロナ禍で、入院してしまうと
家族であってもお見舞いや面会に行くことはできません。
主治医の先生とのお話など特別な日にやっと会えるという状態です。

抗がんや放射線の治療はとても苦しく辛く壮絶です。
そういうときに、会って励ますことができない現実に
とても心を痛めました。



私自身は、今年の1月に脱サラしてフリーランスになったばかり。
その理由のひとつに「家族との時間をもっと大切にしたい」
という想いがあったからです。


両親は70代、子どもは小1と5歳
両親が動けるうちに、孫と3世代で
楽しい想い出をたくさんつくろうと決めていました。


なんともいたずらな運命でしょう。。。
人生、計画どおりにはいかないものですね。



それから、できる限りの治療を重ねたけれど
医学的な治療では手のほどこしようがないと
余命宣告されたのが、夏でした。

余命は長くて1年、短いと数カ月ですと。
残された時間はわずか、、、、


そんな状況で、決断したのが
在宅で最期を看取るという選択でした。


残された時間がわずかなら
その日までを一緒に過ごしたい。

父もそう願っていましたし
母も、私もそう願っていました。


そこからは、在宅医療チームの支援を受けて
在宅での看護がはじまりました。

私も時間をつくって父のもとへ通いました。

昔のいろんな話をしたり、
エンディング作業を手伝ったりしました。


アロマオイルを使ったマッサージは
父がとても気に入ってくれていて
癒しの時間でした。


父との大切な時間になったアロママッサージには

PRANAROM(プナラロム)
の精油を使っていました。

お友達の皮膚科のドクターに教えていただいたもの。
メディカルアロマとしても使われているので
安心して使うことができました。
  • 親の看取りについて考えること_1_1-1

  • 親の看取りについて考えること_1_1-2


ベッドからは起き上がれない状態でしたので
オムツ交換、痰の吸引、身の回りのこと
あらゆることもします。

父は病気や薬の影響で
幻覚のような症状も出ていましたので
ほんとうに壮絶なシーンもありました。


在宅で看取ることは、きれいごとだけではない
ほんとうに大変なのも事実です。




いよいよ父の容体が悪化してきたときに

私はすべての仕事や予定を
お休みさせていただくことにしました。



そこからは実家に泊まり込み
24時間体制で父の看護に集中することにしました。


こんなにも長く仕事をストップし、
ご迷惑をおかけすることもあったし、
SNSやブログも更新しないことは

それを仕事としている私にとっては
不安もありありましたが、
中途半端にするよりも、
ずっとよかったなと思っています。



恐らく、会社員時代の私だったら
仕事をそんなにも休めないし、
仕事の合間に顔を出すという選択をしていたでしょう。


それは間違いではないけれど
1日中、父の看護をし、母と義姉、家族と
ともに過ごせた時間は3週間ほどでしたが
とてもかけがえのない、幸せな時間になりました。



死生観も変わりました。

父のそばで天命を全うする姿を見守ったことで


人の肉体は無くなってしまうけど
魂はずっとそばにいること


それを実感するようになりました。
常に父が見守ってくれていると感じています。

今は父が亡くなった喪失感よりも
父がもう苦しまなくていい安堵感と
感謝の気持ちが溢れています。





人の命は有限
 大切な時間を、誰と過ごすか
 何に時間を使うのか


今はとても身に染みています。


今しかできないこと、
今しか伝えられないことを

また会えるから、落ち着いたらといって
疎かにしてしまってたな。

仕事やコロナのせいにして、
しょうがないと言い聞かせてしまったな。

子どもの今しかない可愛さや経験を
疎かにしていたかも。

不可抗力もあったかもしれないけど
できたこともあったはず。


これからは、家族や大切な人と過ごす時間や
自分のやりたかったことをする時間を
逃さないようにしようと思います!!



みなさんも、大切な人に、ご両親に
感謝を伝えてくださいね。
できれば会いに行ってくださいね。

クリスマス~年末年始はまさに
そのチャンス♪

心豊かな時間が過ごせますように
愛と感謝をこめて♡




最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもMarisolブログを発信していきますので
よろしくお願いします。

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マインドとライフスタイルを発信しています。
親の看取りについて考えること_1_4
Thank you♡

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