でも、どちらかというと個人で切り盛りされているようで、雑誌へのお貸し出しなども特に行われていなかったりと、ご紹介するとかえってご迷惑かも・・と、躊躇をしていたのです。
そのブランドの名前は、「ルグレ」(le graineと書きます)。
もう3,4年ほど前からでしょうか。
最初は旧知のプレスの方が関わっていらっしゃったのがきっかけでした。
目で見る以上に、実際に袖や脚を通してみると、ごくシンプルなようで、本当に美しいフォルムなのです。
また、型数はそれほど多くないのですが、どれも入念かつ新鮮なデザインで、どこか心を惹かれるものがあります。
定番的なものは色や素材を変えてお目見えしてくることもあるため、今となっては、忙しくて展示会に行けないときも頂いた写真だけで注文してしまうこともあります(笑)。
そして春が来たり、秋が来たりして衣替えをするたびに「すごいなぁ」と思うのが・・・「ルグレ」の服は、リタイアしないのです。
「飽きた」「へたった」などの理由が出てこず、何年もガッツリとONで着続けられる。スタメン落ちしないワードローブの中の強者。
5万円台〜7万円台が中心で、決してお手頃ではないですが、完全にモト取れしています。
いつもデザイナーの中村さんからは丁寧な手書きのお手紙を頂いて(展示会場の地図まで手書き! プリント部分ゼロ! 感嘆。)、お客様対応の鏡だなぁ、なかなか真似出来ないことだな、などと思ったりもしていました。
あぁご紹介したい、でも叶わない・・そう思い続けること数年。
それがそれが!
なんと、今度都内の手パートでポップアップを行うことになったというお知らせを頂いたのでした。これは広く一般の方にも見ていただける、ブランドのデザイン力の良さを知っていただけるチャンス。
早速、このブログでご紹介をしようと思い立ったのでした。
毎シーズン少しずつ買い足しているうちに、それなりの点数になっていました。
でもすべてを出せないので、いくつか写真にとった私物をご紹介。
色違いでグレー、ネイビー(絶妙にほんの少し緑味がある)を持っています。
このようなボタン方式で着られる部分のある、スカートもいくつか所有しています。
上下で着るとまとまり感があり、キリッと感もありながら、ボトムがタイトスカートゆえの大人の女性らしさも醸し出すことができます。
また、トップは一枚で着ることもできるし、もちろんカーディガンとしても。
そしてトレンドの丈短感も、若々しさがあって気に入っている部分です。
期間;1/12(水)-1/18(火)
10:00〜21:00(平日)
10:00〜20:00(日・祝日)
場所;西武百貨店池袋本店
3階のatelierハナレというスペースです。
本日からです!!是非是非、
ファッション好きのMarisol読者の方、お運びくださいね。