- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h
*Marisol ONLINEはこれからも続行します! 引き続き各種コラムの更新をお楽しみに!
オペラの春新色のテーマは「ICY FOREST」
春の新色といえば、ピンク・コーラル・イエローなど、温かみを感じるカラーが多いイメージ。もちろん、ひと足先に春を感じられてうれしいのですが、時にはちょっとクールなカラーも欲しいところ。その思いに応えてくれる春新色を、大人も使えるプチプラコスメの代表格・オペラで見つけました!
昨年、アイメイクアイテムが発売され、ますます注目を集めるオペラ。2月9日(水)に発売される新色のテーマは「ICY FOREST」。雪解けを迎えた森の中で、あらゆる生命が静かにゆるやかに目覚める瞬間を切り取った色たちです。これが、まだ空気が冷たい2月にまとうのにふさわしいカラーばかり!
絶妙な透け感で唇を染め上げる洗練カラーのリップティント
まずはオペラの代名詞、リップティント Nから見ていきましょう。
左端の14 メロウピンクは新色。透明感のある、デューイーな赤みピンクです。中央の111 フォギーベージュと右端の112 ライラックは限定色。限定の2色は見た目がなかなか攻めていて、ハードルが高そうに見えますが……。
実際に肌にのせてみました。上から14、111、112。
どの色もクリアで、じゅわっと色づくピュアな仕上がり。雪解けの雫をたたえたようなツヤ感は、高い保湿力の証。乾燥厳しい初春の唇を守ってくれます。
驚いたのはいちばん下、112 ライラックの発色。もっと“顔色悪いよ”と言われる発色かと思いきや、ティント効果も相まって、なんともみずみずしいピンクに! まさに咲きたての花びらのような初々しいカラーで唇を染めてくれます。
いちばん上に塗った14 メロウピンクは赤みが引き立ち、顔色をぱっと明るくしてくれる発色。これはイエベもブルべも関係なく、とても肌なじみがいい色だと思います。
中央の111 フォギーベージュはちょっと青みも感じる、洗練されたヌードカラー。ティントリップでベージュってめずらしいと思うのですが、この1本は貴重な完成度。滴るようなツヤ感も春らしく、活躍必至の予感です。
オペラ リップティント N 全3色(うち限定2色)各¥1650/イミュ<2月9日(水)発売>
目もとに若々しいパールのツヤ。描きやすさ満点のカラーライナー
初めて使ったとき、そのなめらかな描き心地に舌を巻いたカラーライナーからも、ブラウンとピンクの限定色が発売に。
06 フォグブラウンは、ホワイトパールをたっぷり配合。繊細な光沢とくすみ感のハーモニーで、目の輪郭をほどよく強調。これ1本でムードある目もとを演出します。
07 ベリーピンクは、さまざまな色のパールを配合することで絶妙な抜け感が。目尻にだけあしらうのも素敵です。それにしても、パールを敷き詰めたようなこのツヤ感、本当にお見事です。
いずれのカラーもアイラインとしてはもちろん、指やチップでぼかしてアイシャドウのように使うのも美しくておすすめです。ただし、密着力がずば抜けて高いので、ぼかすなら描いた直後に。少し経つと、こすっても本当にびくともしませんよ。
オペラ アイカラーペンシル 限定2色 各¥1650/イミュ<2月9日(水)発売>
深い色とくすみニュアンス。大人の目もとになじむカラーマスカラ
まつ毛1本1本をツルンとコーティングし、仕上がりがとにかく美しいマスカラは、いずれも限定色。
06 ミスティックパープルは、スモーキーな青みパープル。さりげなく目もとに色気を仕込んでくれます。
07 シェイドグリーンは、重なり合う木の葉を思わせる、深みのあるシックなグリーン。木漏れ日のようなイエローのパールをほんの少しだけ忍ばせて、奥行きある印象に。
どちらもくすみニュアンスが効いていて、目もとから浮かない絶妙な発色です。まつ毛の根もとまで入り込むスリムなブラシも扱いやすくて、短く細いまつ毛までムラなく色をのせられるのもポイント。まつ毛の存在感が際立ち、目が大きくなったように見せてくれます。さらに、汗や皮脂・こすれに強く、お湯で落とせるんですから大したものです。
オペラ カラーリングマスカラ 限定2色 各¥1650/イミュ<2月9日(水)発売>
今回の新色、オール¥1650なんですね。驚き! プチプラでクールな春色を思う存分楽しめるオペラの春新色、ほとんどが限定色なので、2月9日(水)の発売日をお忘れなく!