Marisol読者の代表であり「美女組ブログ」でおなじみのMarisol公式ブロガー「美女組」。総勢53名の美女組メンバーのお気に入りコーディネートを私服スナップでご紹介します。ラグジュアリーブランドもプチプラも“マイスタイル”で着こなす大人ならではのおしゃれを拝見。
No.111 tomoさん 選ぶ目線は変わっても、大好きなワンピースを楽しんでいます
1枚でおしゃれな雰囲気がまとえるからと、クローゼットの大半をワンピースが占めるというtomoさん。オンはきちんと感の出るもの、オフはカジュアルなラクちん系とT.P.O.に合わせて着分けています。ママとなった今は、ウォッシャブルでシワが気にならず、それでいて高見えするものを選ぶように。最近のお気に入りは、揺れる素材に小花柄の上品ブルー。「見た目も気持ちも華やぐ花柄にひと目惚れ。胸もとがすっきり見えるデザインを重視していましたが、このスタンドカラーは丸顔の私も抵抗なく着られるんです。春夏は1枚で、秋冬は重ね着してオールシーズン着られるのでもうれしいですね」。
(左)モノトーン柄がエレガントなエルメスのバングルに、エルメスのアップルウォッチを重ねづけ。
(右)靴とバッグはどんな着こなしにもなじむという、オールラウンダーのグレージュをチョイス。
No.112 junjunさん 引き算コーデで今の自分にフィットする“大人スイート”を満喫!
華やかで甘めテイストのおしゃれが得意なjunjunさん。アラフォーになっても大好きなリボンやフリル、レースなどのスイートアイテムを着こなせるようにと日々、研究中です。「かわいいから、好きだからという感覚に流されずにコーデを客観視することが大事ですね。春になると着たくなるコーラルピンクのブラウスには、オフホワイトやベージュなどピンクと相性のいいベーシックカラーを合わせます。メンズライクなツイードジャケットをはおると、ブラウスの甘さが程よく抑えられるんです」。アクセサリーはピアスだけという潔さもjunjunさん流です。
(左)ホワイトサファイヤの揺れるピアスで、顔回りが一気に華やかに。ニュートラルカラーなら大ぶりなデザインも取り入れやすい。
(右)ピンクの入ったツイードジャケットは、ブラウスとも好相性。
No.116 t.m.k.さん 着る勇気の出なかったピンクのチュールスカートにこの春は挑戦!
お仕事柄、普段はパンツを履くことも多いというt.m.kさん。この日はとっても春らしいスカートが主役のコーディネートを見せてくれました。「年齢的にも難しいかな?となかなか着る勇気が出なかったチュールスカートが今一番のお気に入りです」。色は大人も着られる少しくすんだ柔らかなピンク。1点取り入れるだけで、着こなしがぐっと春らしく華やかな印象に仕上がります。可愛くなりすぎないように、トップスに黒のレザージャケットを合わせて、甘辛バランスを取るのがアラフォー流。「このスカートがきっかけになって、これからは年齢に躊躇せず、好きな色や好きなデザインを楽しみたいと思いました」
(左)スカートに合わせて、ノーリーズで購入したバッグもピンクをチョイス。一段濃いトーンのピンクが着こなしを引き締めてくれます。
(右)ふんわりフェミニンなスカートの足元は、ブラックのポインテッドパンプスでシャープさをプラス。ソールの赤が歩くたびにチラ見えしてさりげないアクセントに。
No.132 はるかさん ストーリーのある服や小物に投資して、心豊かなおしゃれを
「このワンピースは私の好きな画家、クリムトの『接吻』に描かれた女性が着ているローブの柄と同じモチーフ。ネットで見つけたときはうれしくて即、ポチりました」というはるかさん。服に込められた作り手の思いや旅先で購入した小物など、身につけるたびに心が豊かになるものを大切にしていると言います。ちょっぴりレトロな雰囲気のワンピース×ごつめブーツの足もとのコントラストが今どきで、おしゃれの鮮度がグッと上がるポイント。「春先にはフェイクスエードのコートが重宝。サッとはおれてどんな着こなしにも合わせやすいので、ついつい手が伸びてしまいます」
(左)ボタニカルモチーフ好きのはるかさん。葉っぱが重なるピアスは、バッグの上品ゴールドとリンク。
(右)ネットで購入した英国ブランド、NEXTのレースアップブーツ。内側がボアのミドル丈は、パンツコーデにも活躍中。
No.135 Lilyさん 最近ハマっているオールインワン。春は白で清々しく
ストール/アソースメレ バッグ/ナナナナ
「色々なセレクトショップを探索して、テイストの異なるアイテムを探すのが好き」というおしゃれチャレンジャーのLilyさんが昨年からハマっているのがオールインワン。自分に似合う一枚に出会うため、色んなデザインにトライしているそう。春に向けて購入したお気に入りは真っ白なこちら。「キレイめすぎずカジュアルすぎない、大人が着るのにちょうどいいデザインがお気に入りです。モノトーンが好きなのですが、明るい着こなしにしたくて、このオールインワンをメインに白の分量を多めにコーディネートしました」とLilyさん。この春は白やブルー系など、きれいな色のマキシ丈スカートにもチャレンジしてみたいそう。
(左)円形シルエットにシルバーのストラップが付いたバッグはアクセサリー感覚で持てるお気に入り。ストラップを外してハンドバッグのように持つとまた雰囲気が変わる。
(右)モノトーンの洋服やバッグのストラップに合わせて、アクセサリーもシルバーで統一。流線形がきれいなピアスとチェーンタイプのネックレスが顔まわりにパッと明るく光を足して。
No.136 かっきーさん 気分があがるきれい色アイテムは、ファッションの原点
「カラーアイテムは幸せな気持ちになって、自分にパワーが湧く感じがして大好き」というかっきーさん。美しいエメラルドグリーンに惹かれて購入したカシミアジャケットは、発色させるのが難しく数点しか生産していないそう。「軽くて着心地も抜群。大切に着たいジャケットです」。ツヤ感のあるシルクレーヨンのスカートは、ドットプリントにラッフルというフェミニンなデザイン。「甘いアイテムには苦手意識がありましたが、このスカートはドットが小さくてトライしやすくて気に入ってます」。バッグはレザーの編み込みにグリーンが使われていて、ジャケットとさりげなくリンク。
(左)「ZARAで購入したスタッズ付きブーツは、フェミニンな服によくあわせています」
(右)「ネックレスは友人のブランド『minmi』のオーダーメイド。天然ラピスラズリとイエローゴールドが品よく輝きを与えてくれます。