Marisol読者の代表であり「美女組ブログ」でおなじみのMarisol公式ブロガー「美女組」。総勢53名の美女組メンバーのお気に入りコーディネートを私服スナップでご紹介します。ラグジュアリーブランドもプチプラも“マイスタイル”で着こなす大人ならではのおしゃれを拝見。
No.141 Ayakoさん おしゃれの変遷を経てたどり着いた上品アーバンスタイル
30代で慣れ親しんだカジュアルな着こなしに居心地の悪さを感じ、“自分に似合う”を模索した結果、どこかに品の良さが漂う都会的なおしゃれに行きついたAyakoさん。「まじめっぽさが出てしまうのが悩みでしたが、今ではそれが長所と思えるように。弁護士という仕事柄、きちんと感が求められますが、スーツはあえて着用しません」。今日の着こなしも、柔らかな素材のオールインワンに丈長ジャケットを羽織ったきれいめスタイル。少しずつ買い揃えたという上質なジュエリーや腕時計がコーデを格上げします。大人の清潔感が漂う着こなしは、好感度も抜群です。
(左)背が低いから…と、視線を集めるブローチ使いを。シルバーとゴールドの重ね付けが抜け感につながります。
(右)バッグもブーツもオールインワンに合わせたワントーン。ここにもスタイルアップのワザが光ります。
No.144 Makiさん 私自身がトーンアップする、気持ちの上がるおしゃれを心がけて
ご主人の仕事をサポートし、3人の男の子を育てるMakiさんのおしゃれは、きれいめなパンツスタイルが基本。日々奮闘する中、予定のある日には袖を通すだけで気持ちが華やぐおしゃれを心がけるといいます。今日のスタイリングは、着席スタイルのランチ会をイメージ。クールなモノトーン配色も、アイテムの選び方でMakiさんらしい甘辛スタイルに仕上がりました。「総レースのブラウスを合わせることで、カジュアルな印象のジャケットを脱いだときの意外性を意識しました」。オフホワイトで揃えたトップスとパールのピアスとの相乗効果で、笑顔がより一層輝きます。
(左)パールをモダンに昇華させたTASAKIのピアスとリング。微発光するパールも肌のトーンアップに最適。
(右)レースの美しさが目を引くディオールのノーカラーブラウス。チラッと見えるだけで存在感抜群。
No.149 kumikoさん 淡色ブルーのスカートで大好きなベージュをアップデート
子どもと過ごすオフの日は、スウェットやスニーカーがメイン。その分、外出する日はきれいめファッションを思う存分楽しむKumikoさん。「マリソルを見ていて素敵! と思うスカートのほとんどがエブールだということに気づいて、ついに憧れの1枚を手に入れました。きれいなラインとこの色にひと目惚れでした」。ハリのあるボンディング調の素材が描くフレアスカートには、ベージュのニットスウェットをコーディネート。「着ていて一番落ちつくベージュを、また新鮮な気持ちで着られそう」と笑うKumikoさんの優しげな印象がきわ立つスカートスタイルです。
(左)かごバッグに部分使いされた黒レザーが、着こなし全体を効果的に引き締めます。
(右)華奢で繊細なジュエリーをバランスよく重ねるのがKumikoさん流。つける指にもこだわります。
No.150 俵さん メンズライクなコートをメインに自分らしいトラッドスタイルで
好きなスタイルはちょっとメンズっぽくてシンプル。ブランドでいうとメゾンマルジェラやジルサンダーがお気に入り。そんな俵さんのどこか少年っぽい雰囲気に、トラッドなコートスタイルがお似合いです。4年ほど前に購入したというグレンチェックのコートはブリティッシュトラッドな雰囲気と、古着のようなマニッシュなシルエットが好きで毎年この時季は大活躍なのだそう。ブルーデニムをさらりと合わせ、足元は白いソックス&ローファーという正統派な着こなしも新鮮です。「この春は、ボリュームのあるバルーンスカートなど、今まで着てこなかった洋服にも挑戦してみたいです」という、俵さんの新しいスタイルも楽しみです。
(左)普段着をほんのり格上げしてくれるのは「プラダ」のローファー。ロゴ入りのプレートがアクセントになっていて、白ソックスと合わせても子供っぽくならない一足。
(右)ベージュ系のコートの色とリンクさせたベージュのショルダーバッグは「ミロス」のもの。大きなバックルとコロンとしたミニサイズが可愛らしく、どんな洋服にも合わせやすいそう。
No.156 Mayuさん 軽やかな素材感や色使いで、ジャケットを女性らしく。
「オンオフ問わずに使えるジャケットは私の定番。アイテム自体はマニッシュですが、とろみ素材のトップスやパンツを合わせて、どこか女性らしさのある装いにすることを意識しています」というMayuさん。端正なダブルブレストジャケットを肩に羽織って、さりげなく抜け感を演出。シックなエクリュで統一した着こなしとは対照的に、バッグと指先のネイルはアクセントカラーのイエローでまとめて。手元のアクセサリーもイエローゴールドという心弾む、春色のレイヤード術がお見事。
「〈マルベリー〉のバッグは、コンパクトなサイズ感と、ハンドルとショルダーストラップで持ち方をアレンジできるところがお気に入りです」。重ねづけしたゴールドアクセサリーは、こっくりした黄色とバランスのよい、マットな質感のアイテムで揃え、統一感のある手元に。
No.158 Tamamiさん マーメイドスカートでレザージャケットを女らしく
「定番アイテムこそアップデートしていきたいので、最近はジャケットをたくさん購入しています」というTamamiさん。この日着ていたレザージャケットもゆるいシルエットが気に入って今季購入したもの。普段は素材を変えたオールブラックアイテムで着こなすことが多いそうですが、この日は明るい水色のスカートを選びました。「ビッグシルエットのレザージャケットはスタイリング次第で“オジサンの作業着”になってしまうので、とろみ素材のマーメイドラインのスカートにしました。オフィスでパンプスに履き替えれば仕事でもOKなのでオンオフ重宝しています」。
(左)エルメスの腕時計は30歳のときに自分へのご褒美で購入したもの。
(右)健康のために少し遠い駅から歩くことにしているので基本はスニーカー。「たくさん歩くのでエアのクッション性がよいナイキの出番が多くなります」。