Marisol読者の代表であり「美女組ブログ」でおなじみのMarisol公式ブロガー「美女組」。総勢53名の美女組メンバーのお気に入りコーディネートを私服スナップでご紹介します。ラグジュアリーブランドもプチプラも“マイスタイル”で着こなす大人ならではのおしゃれを拝見。
No.163 tomomiyuさん 色とシルエットの両方でトレンドを取り入れた、旬のカジュアル。
「着るだけで元気になれるビタミンカラーに注目しています。今日は、春のトレンドと言われている鮮やかなオレンジニットが主役」とtomomiyuさん。ドロップショルダーやボトルネックを取り入れたゆったりニットに細身のネイビーデニムを合わせ、洗練の大人カジュアルを披露。「いつもはスタンダードなスキニーやストレートデニムを選びがちですが、今季はトレンドのフレアシルエットに挑戦中。〈ユニクロ〉は腰回りを包み込むハイライズのデザインで、形も綺麗なので、おすすめです」。カジュアル一辺倒にならないよう、足元はあえてショートブーツで、エレガンスをひとさじ。
「普段からカジュアルな服装が多いので、上質な小物を使って、品よく仕上げることを心がけています。ジュエリーは、シルバーよりもゴールド派。〈チエコプラス〉のボールネックレスは、モダンなデザインと手に取りやすいプライスも魅力的でした」。
No.169 雪千代さん いつものデニムを格上げしてくれる、トラッドな“紺ブレ”が新鮮
171cmの長身を生かした、すらりとしたジャケット+デニムスタイルで登場の雪千代さん。普段からカジュアルな洋服が好きで、40代になってからは大人が素敵に見えるカジュアルファッションを日々研究中なのだそう。そんな雪千代さんのワードローブに欠かせないものがデニム。そのままラフに着るのではなく、ちょっときれいめに着るのが雪千代さんのこだわり。「人と会うときや、いつもよりきちんと装いたい日は、最近買った紺ブレとキャメルのロングブーツを合わせて、デニムをトラッドに着ています」。また、「背が高いので、マニッシュになりすぎないよう、どこかに女性らしさを取り入れるようにしています」というのがマイルール。
(左)「ウィムガゼット」で購入したジャケットはネイビー地に金ボタンのトラッドな一着。前ボタンを開けるとチラ見えする、裏地のアニマル柄もお気に入りのポイント。
(右)脚の長さを強調するキャメルのロングブーツにデニムをイン。ヒール靴で女性らしさを足すのが雪千代さん流。どんな服にも合う「ステラ マッカートニー」のバッグも日々活躍中。
No.171 実果さん 憧れの海外スナップのような、こなれたカジュアル感が目標です
年齢とともに、無駄を省いたシンプルなファッションを好むようになったという実果さん。赤ちゃん中心の今は、パンツが主役のきれいめカジュアルがベースです。着こなしのお手本は、パリジェンヌのこなれ感。「でもそのままマネをしてもダメなんです。大切なのはバランス。すっきり脚長に見えるように、腰回りをカバーするセンタープレス入りのテーパードパンツを選びます」。春の気分を先取りした淡いラベンダー色のパンツに、オーバーサイズのシャツをふわり。さり気ないからこそ、Tシャツの衿型や小物選びなどの小さなこだわりで着こなしに差がつきます。
(左)控えめなシャイニーカラーのフラットシューズで、足もとにも抜け感が生まれます。
(右)ジュエリーは、デザイン強めを1カ所使い。あえて地金の色をミックスすることで、こなれ感もバッチリ。
No.172 Hikariさん ベージュにパープルをピリッと効かせたこなれ感あるパンツスタイル
PR&エディターとしてお仕事をしながら、2人のお子さんの子育て真っ最中のHikariさんは、ショートヘアのボーイッシュな雰囲気にカジュアルなパンツスタイルがお似合いです。好きなブランドはベーシックでシルエットがきれいな「スローン」。この日のパープルのカーディガンとスウェットもスローンでまとめています。「カーディガンはゆったりと着たかったので、あえて大きめのサイズ5を選びました」と、サイズ展開が豊富なのもスローンが好きな理由。パープルのカーディガンとセンス良くなじむベージュのパンツはチェック柄に魅かれて購入。パンツ選びは仕事にも履けるかどうかもポイントなのだそう。
(左)パンツのベージュに合わせたのは、同じくベージュのコンバース・オールスターのハイカット。クロップト丈のパンツとのバランスも◎。
(右)洋服がカジュアルなときは手もとのリングで光を足して。右手に付けたスタイリッシュなフープ状の2連リングは「モイル」のもの。
No.173 chakoさん 心惹かれるディテールやこだわりの素材で、心地よくいられるおしゃれを
デニムとシャツ、それだけで決まってしまうスタイルのある人に憧れるというchakoさん。理想に近づくためにディテールやサイズ感にこだわった、自分が心地よくいられるおしゃれを心がけています。まだまだダークカラーが多い街に、ピスタチオ色のコートと箔×きれい色スカートの組み合わせが素敵。「素材とカラーにひと目惚れして3年前に購入したスカートは、いつもと違うおしゃれがしたいときの救世主的な存在。強い色は合わせずに、優しいトーンでまとめるのが今の気分です」。ニットはウエストイン、バッグとブーツはベージュのまとめ方がスカートをより引き立てます。
(左)お気に入りブランドでオーダーしたコンビリングをメインに、バングルやリングをプラスして。
(右)小さめバッグとロングブーツの組み合わせが新鮮。スカートの繊細な色と素材が引き立ちます。
No.174 齋藤美紀子さん 余計な装飾がなくても映える、マントコートに初挑戦
(左)ピアスは左右異なるデザイン。右耳は一粒パール。「地元の駅にあるプチプラなアクセサリーショップで1,000円くらいでした」。
(右)フラップのもこもこが可愛らしいバッグはH&Mで。「プチプラなのにクラシカルな装いにも浮かないのと、クロスボディにすればカジュアルにも似合うところが気に入っています」