Marisol読者の代表であり「美女組ブログ」でおなじみのMarisol公式ブロガー「美女組」。総勢53名の美女組メンバーのお気に入りコーディネートを私服スナップでご紹介します。ラグジュアリーブランドもプチプラも“マイスタイル”で着こなす大人ならではのおしゃれを拝見。
No.176 Miwaさん ライフステージの変化を楽しむ、これまでとは違うファッション
春の出産に向けて準備中のMiwaさん。「ゆったりした服は体が大きく見えるので、これまであまり選ばなかったのですが、お腹を目立たせたくないのでオーバーサイズのトップスやワンピースを着ることが増えました」。体型が変わって着られる服が限られてきた分、スカーフなどの小物使いでコーディネートを楽しんでいるそう。ボリューム袖とAラインシルエットがお気に入りというEzickのワンピースは、ウエストを絞って丸くなってきたお腹をギャザーでカバー。ピンクのニットを肩にかけて華やかさをプラスしました。黒いレギンスとベージュのフラットパンプスですっきりと引き締めて。
(バッグ)オフホワイトのワンピースにあわせたバッグはボッテガ・ヴェネタのカセット。有機的なデザインのゴールドの金具が白に映える。
(ジュエリー)バッグの金具にあわせて、ジュエリーはゴールドで。ピアスは友人のブランド、クリスタルアート。クリスタルに繊細なモチーフが描かれている。ネックレスはAZUNI。
No.177 masakoさん ワードローブを見直して残したのは、理念に共感できるブランド
最近、ワードローブを適正量にしたいと「1か月15着で着回し」に挑戦して服の新たな着こなし方を発見したというmasakoさん。「ひとつひとつのアイテムと向き合い、なぜ似合うかをより深く考えるようになりました」。この日は大好きなSOÉJUでコーディネート。着回し力の高いトップスとパンツは、ピンクベージュが顔映りをよくしてくれます。ドローストリングでシルエットを変えられるコートを重ね、ベージュトーンで春の雰囲気に。「SOÉJUは上質でシルエットがきれいなだけでなく、セールをしない、定番をシーズンレスで販売という理念にも共感しています。シワになりにくくデスクワークにも旅にも重宝します」。
(左)仕事は人事関係なのでアクセサリーは控えめなものが多い。ミラーボールのようなピアスはGrosse。「大きすぎず主張しすぎずあわせやすくて気に入っています」。ネックレスはヴァン クリーフ&アーペル。
(右)J&M DAVIDSONのフリンジカーニバルは最近購入したもの。「金具がゴールドで華やか。きれいめにもカジュアルにもあわせやすくて気に入っています」
No.178 伯さん 上品な“着映え”ブラウスは、環境に配慮した服作りにも共感。
伯さんは、トップスとパンツをお気に入りの〈リムアーク〉で統一。ひときわ目を引くのは、右身頃がケープのように仕立てられたアシンメトリーなシャツ(下の写真左)。1枚でインパクトのあるデザインに惚れ込んだそう。「シーンを問わずに着られる上品なシルエットや、着回しやすいシンプルなカラーリングが魅力的。環境に配慮した服作りにも共感できて、袖を通すたびに気分を上げてくれる、私の定番ブランドです」と伯さん。凛とした印象のワイドパンツは、スタイルアップも狙えるハイウエストがポイント。適度なゆとりを持たせたタックインによって、柔らかくもモダンな着こなしが完成。
(中)ニュアンスカラーでまとめたクリーンな装いに、オレンジの小物でポップな印象をプラス。家族旅行で見つけたお守り的なイヤリングは、漂流物の石で作られたという一点もの。
(右)〈クラウディ〉のバッグは、購入することでアフリカへの支援に繋がるなど、エシカルなアイテムを積極的に、さりげなく取り入れた。
No.179 Ikumiさん 大人のモードカジュアルをつくる、ミニマルなモノトーンアイテム
マッシュショートが印象的なIkumiさんのワードローブは、ほとんどがモノトーン。「着回しやすく、クセのあるデザインでもなじみやすく、どんなヘアメイクもあわせやすいので」。この日も白いニット以外はアウターからスニーカーまで黒を選びました。「TEATRAのアウターは表情のあるナイロン素材で春先に重宝します。ロンハーマンのパンツはウール混でカジュアルすぎないところが気に入っています」。シンプルなデザインでも素材やシルエットで奥行きのあるコーディネートに。足元は厚底ミッドソールが人気のHOKA ONE ONEのスニーカーでモード感をプラス。
(左)ブラックコーデに抜け感を与える白いニット。透け感のあるモヘアで軽さと女性らしさを。
(右)「ここ数年は、リングひとつずつとブレスレット程度」というアクセサリー。ティファニーのヴィンテージブレスレットとエルメスのリング。
No.180 kaaiさん ベーシックの中に“ひとさじの旬”を効かせておしゃれを更新
基本はベーシックなスタイルが好き。地味にならないよう、そこに少しトレンドを感じさせるアイテムを投入するのがkaaiさんのおしゃれスタイル。この日は春を意識した、きれいなブルーグレーのカーディガンで旬をプラスして、他はオールブラックでシックにまとめたコーディネートを披露してくれました。カーディガンは大人がくすまない絶妙なあいまい色と、ひとつずつデザインが異なるボタンにひとめぼれしたそう。ちょっと長めの丈感も今どきのバランスに見せてくれています。Kaaiさんのもうひとつのこだわりが足元。この洋服に華奢なパンプスだと無難にまとまりすぎるところを、あえてごつめのソールのブーツを合わせることで新鮮なバランスが生まれています。
(左)ブーツは「オデット エ オディール」のサイドゴア。「トラックソールのブーツを合わせるだけで今どきコーデになるので重宝しています」。
(右)アクセサリーはバッグのスタッズの色に合わせてシルバーで統一。ネックレスは「マリハ」、ピアスは「トムウッド」。
No.181 yuukiさん フェミニンな装いに、デニムでカジュアルなムードをひとさじ。
黒を基調としたベーシックな服が好きなyuukiさんですが、今日は春らしさを意識して、黒は封印。「素材も色も軽やかなブラウスが主役です。大ぶりのフリルをあしらったり、袖にボリュームがあったりと、ドラマチックなディテール使いに惹かれました」。ホワイトミュールやツイード素材のバッグなど清潔感ある小物を合わせつつ、ボトムはあえてヴィンテージライクなウォッシュドデニムを選ぶことで、フェミニンな着こなしを小粋にカジュアルダウン。
(左)足元を彩るミュールは、繊細なカットアウトやピュアな白がとびきりに爽やか。
(右)スウェーデン発のジュエリーブランド〈マークミレン〉のフープピアスもお気に入り。「アレルギー性の低いサージカルステンレスを使っているので、肌の弱い私でも安心してつけられるのが嬉しいです」。
No.182 ささみさん 甘めディテール満載のブラウスは、黒基調のパンツスタイルで
甘めテイストのおしゃれが好きなささみさんですが、子どもの送迎に自転車がマストとあってオンもオフもほぼパンツ。「パンツでも女らしい雰囲気が出せるような、甘めのデザインや色柄ももののトップス合わせを心がけています」。今日は立体感のある大きな衿やパフスリーブが目を引く、お気に入りのドット柄ブラウスをメインに。「甘いディテールが凝縮されているので、子どもっぽく見えないようにパンツや靴、バッグを黒で統一。淡いピンクのコートはウール素材ですが、肌寒い今の時期に色で春が取り入れられて重宝しています」。
(左)ジュエリー使いは、インパクトのあるピアスがメイン。パールが並ぶモダンなデザインが顔回りを華やかに。
(右)自転車生活に欠かせないフラット靴も、ブランド力で着こなしが格上げされます。