Marisol読者の代表であり「美女組ブログ」でおなじみのMarisol公式ブロガー「美女組」。総勢53名の美女組メンバーのお気に入りコーディネートを私服スナップでご紹介します。ラグジュアリーブランドもプチプラも“マイスタイル”で着こなす大人ならではのおしゃれを拝見。
No.197 kaoruさん メンズライクな着こなしは、細部に女性らしさを取り入れて
「マニッシュな洋服やテイストが好きで、普段からミリタリーウエアやデニムといったカジュアルなアイテムを選ぶことが多いです」というkaoruさん。MA-1は、トレンドのシルエットでもあり、タフな雰囲気が出るオーバーサイズをチョイス。ヒップが隠れる着丈に&ボリューム感もあるため、野暮ったくならないように、中のロゴTとデニムはコンパクトなサイズ感で統一。「全体的に黒基調でまとめました。少しストイックな印象なので、ストラップ付きのパンプスでレディ気分をプラスしたんです。」〈ヤングアンドオルセン〉のレザートートバッグは、柔らかな革を活かして、クラッチバッグ風にアレンジ。
黒のアイテムと相性のよいシルバージュエリーを愛用。「1本で存在感のある〈エルメス〉のダブルリングは、複数のリングを重ねづけしたようなデザインが素敵。ピアスは、インスタグラムを見ていて偶然見つけたプチプラです」。
No.198 Mihoさん 似合うピンクを散らしてお気に入りのパンツでスタイルアップ
気持ちが上がるおしゃれにピンクが欠かせないというMihoさん。歳を重ねて似合う色にも変化があり、今ではダスティピンクや青み系を選ぶように。今日もブラウス、ストール、パンプスにそれぞれ色みの異なるピンクを効かせて。「肌に合うトーンを吟味すること、黒のパンツで甘くなりがちなところをセーブするのがポイントです」。ヘビロテ中というスリット入りのパンツは、足ともに抜け感が生まれて脚長効果もアップ。単調になりがちなトップスとボトムの1.2コーデも、ブラウスとパンツのデザイン力で手をかけたおしゃれ感が漂います。
(左)ピンクベージュのヌーディカラーと甲の浅いパンプスも脚長に見せる決め手に。エナメルのツヤも春にぴったり。
(右)ピアスと時計はディオール。どちらも大ぶりのデザインを選んだら、他の小物は主張し過ぎないものをチョイス。
No.199 Fumikoさん トレンドのイエローを差し色にした、洗練のジャケットスタイル
「カーディガン代わりにさらりと羽織るジャケットが気分です。〈キャバン〉で選んだ1着は、ユニセックスのSサイズ。女性が着ると、ゆったりとした絶妙なバランスに仕上がります」とfumikoさん。自身のパーソナルカラーに合わせて、トップス&パンプスは、明るく春らしいバナナイエローをセレクト。ざっくりと腕まくりをして、ジャケットの袖から中のニットをチラ見せするなど、黄色の範囲をほんの少し増やすだけで、華やかかつモダンな雰囲気が加速。スタイリングを引き締める黒のスカートは、軽快なナイロン素材により、着こなし次第でシーズンレスで使える優れもの。
「イエローのアイテムと統一感を出すため、今日はメイクにもオレンジを取り入れました」。シルバージュエリーやブラックレザーのハンドバッグなど、エッジィな小物を散りばめて、ほどよくモード感もプラス。
No.200 Yumiさん 柔らかな素材やニュアンスカラーでおしゃれも気持ちも緩めます
ジャケットが主役のオンスタイルに対して、休日は気持ちも着こなしもリラックスできるニットスタイルで過ごすYumiさん。リラクシーな中にも、どこかハンサムなアイテムでクールめに仕上げるのが居心地のよさにつながるそう。「大好きなグレージュカラーと袖口が広く手の甲にかかるデザインにひと目惚れ。肌触りも顔映りもよく、ついつい手が伸びてしまいます。黒のタイトスカートもニット素材だから見た目以上にラクちんです」。重く見えがちな黒レザーのバッグも揺れるフリンジが軽やかで、着こなしのアクセントにぴったりです。
(左)ノマディスのベティバッグは、歩くたびに四方に揺れる3段重ねのたっぷりフリンジがチャーミング。エルメスのアップルウォッチがカジュアルなアクセントになって。
(右)チェーンが長めでトップが小ぶりなコインネックレスなら、カジュアルコーデに取り入れやすい。
No.201 野口光さん ブラックタイトスカートで仕上げる、上品フェミニンスタイル
「女性らしいコーディネートが好き。年齢相応にエレガントであることと、清潔感を大切にしています」という野口光さん。パンツスタイルはスポーツやレジャーの時だけというスカート派です。「最近はやわらかな素材のトップスがトレンドなので、バランスをとるためにタイトスカートの出番が多いです」。ピンクベージュが春を感じさせるブラウスは、襟元のギャザーとパフスリーブがフェミニン。シフォンを重ねた袖は肌がうっすら透けて見え、バックリボンで後ろ姿もきれいです。トップスにデザインが多いので、ボトムはシンプルなブラックタイトスカートで引き締めました。ミモレ丈なのでスタイルアップして見え、品よくきまります。
(左)友人が手掛けるPoemのピアスはカラークリスタルの花モチーフが愛らしい。「クラシカルなデザインでほかのネックレスやファッションに合わせやすくで気に入っています」
(右)結婚指輪はカルティエ。ロレックスの時計は出産の記念に夫から贈られたもの。
No.202 maricoさん 春気分が盛り上がる、ふんわりシルエットの花柄セットアップを主役に
ふわっとボリュームのあるシルエットとカラフルな花柄が可愛らしいセットアップで登場のmaricoさんは会社経営者という顔を持つキャリア女性。その時々の気分で色んなファッションに挑戦するそうですが、最近はこんなフェミニンなスタイルがお気に入り。お買い物はほとんど御用達ブランドのドゥロワーにお任せして、好みのものを選んでもらっているそう。「今日のスタイルもドゥロワーでセレクトしてもらったものが中心です。私の好みを熟知してくれていて、このセットアップもひと目で気に入りました」とmaricoさん。昨年の秋ごろから、季節やオンオフ問わず着られるシャツやブラウスをメインにしたスタイルが気になっていて、目下お気に入りを集めている最中なのだそう。
(左)「エルメス」のリンディはストラップを付けるとショルダーバッグにもなる。ストラップにもスカーフを巻いて華やかさをアップ。
(右)黒をメインにしたコーディネートに真っ白なスリッポンがアクセントになって。きらびやかなビジュー使いがmaricoさんの雰囲気にお似合い。