先日、数年ぶりに訪れてその美味しさを改めて味わってきたので、ブログでもご紹介しようと思います。
こちらは、長年高評価を受けている中華の有名店で、なかなかインパクトのある立地も合わせて有名なお店。
30種類以上の自家製醬を駆使して作られる料理は、どれも本当に味わい深く本格的な味を楽しめます。
フワッとしたサクサク感が感動的な食感。
海老マヨというと、マヨネーズで和えることで、どうしても重たさが出てしまいがちですが、こちらの海老マヨは不思議なほどの軽さとサクサク感が続きます。
なかなかこれほどの食感の海老マヨには出会ったことがなく、個人的には一番かも。
中華料理店でたまに見かけるメニューで、海老を紹興酒ベースの漬けダレに漬けたもので頭の味噌まで楽しめる一品。
月世界の酔っぱらい海老は、紹興酒の風味がしっかりしていておつまみに最高です。
ザーサイも味わい深く後味さっぱり軽くて最高。
そしてピーナッツとシシトウの素揚げは、初めて食べましたが、海老マヨと同じく驚きの軽いサクサク食感。
スナック菓子並みのサクサク感と素材を活かした薄味にもコクがあって、お通しだけでもレベルが高過ぎです。
お店一推しのメニューのようで気になりオーダー。
メニューの説明にも食べ方が書いてあるくらい激辛で、すすらずに食べるよう注意書きがありました。
私はあまり辛いものが得意ではないので若干不安でしたが、具材がぎっしりと詰まった鍋がセッティングされ、そこに後から熱々の油が注がれます。
中に入るお肉は、牛、羊、豚から選べて今回は豚をオーダー。
オーダーが入ってから調理をするため、提供までには少し時間がかかりますが、目の前で注がれる油のジュワーというパフォーマンス性も楽しめます。
豚肉以外にはたっぷりの野菜、さらに追加で具材をプラスもできて、今回はきのこを追加。
追加をしなくてもかなり具材はたっぷりです。
とても辛いですが、これぞ月世界の醬を堪能できるメニューという感じで、辛さが苦手な私でもヒーヒー言いながらもかなり進みました。
やはり、旨辛と言われるように辛さの中に複雑に絡み合うスパイスと醬のコクが他では味わえない鍋料理。
〆には麺が付き、こちらもコシのあるツルッとした食感の絶品でした。
パクチーがたっぷり添えられて自分の好みでのせていただくスタイルですが、パクチーも相性抜群。
私の印象では、火鍋の方が辛くはなかったような気がします。
火鍋も薬膳的な内容でとても美味しくておすすめです。
ここでしか味わえない料理の数々、ぜひ一度お試しください。