皆さん、ポンペ~~イ!
今、ポンペイ遺跡とナポリ考古学博物館に観光に行った人は
見るもの無いんじゃないの?と気の毒になるくらい、
目玉がぜ~~~んぶ来日してた!!
ヴェスヴィオ山の大噴火で埋まったポンペイですが、
火山の噴出物にシリカゲルのような成分が含まれていて、
そのおかげで2000年前の絵や落書きの劣化が
最小限に抑えられたって、地球の奇跡すぎる。
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楽団のモザイク画は、祭り囃子が聞こえてきそう。
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ほんとに2000年前のもの??と疑いたくなる水道バルブ。
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今見ても素敵なエメラルドとパールのネックレス
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「部屋貸します」の広告
ポンペイ市民の生活レベルの高さにビックリ!
2000年前というと、日本はようやく
弥生時代ですよ……。
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2000年前も、犬は番犬してて、
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猫はいらんことしているのだった。
焼き立てパンとワインの香りが漂ってきそうな、
テルマエの喧騒が聞こえてきそうな、
足裏にヴェスヴィオ山の地鳴りが伝わってきそうな、
不思議な現実感に満ち満ちた展覧会でした。
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大人数で分けやすいように切れ目を入れて焼いたパン。焼き窯の中で見つかったらしい。
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このパン屋さんにパン買いに行きたい!
この辺りに来た時の定番コース、
御徒町のガチ中華を食べるぞ!
日本ナイズしていない中華料理店や韓国料理店で昔から有名ですが
最近は女性一人でも入りやすい雰囲気のお店も多いし
なんといっても美味しくて、異国情緒に浸れて、楽しすぎる!
今回は、初めましてのお店に入ってみました。
■羊貴妃羊湯館
2020年12月オープンしたという比較的新しい店なのですが、
もっと最近にオープンしたのかと思ったくらい、
店内はピッカピカに綺麗!
カウンター席もあって、これは一人でも全然気軽に入れます。
若者のグループが中国語でおしゃべりしながら
大量のお肉とパンにかぶりつく様子に
こちらのテンションも爆上がりです。
こちらは羊肉の専門店。
特に「羊湯(ヤンタン)」という、羊の肉と骨を長時間煮込んで作った
白濁スープが名物だそうです。
ホルモン入りの「全羊湯」と、無しの「羊肉湯」があって、
あっさり気分だったので「羊肉湯」を頼んだのですが、
雑味が全然なくて、香ばしい旨味が冷えた胃袋にじ~んわり広がる!
自分で好みの味にできるように
味付け相当控えめで出てくるので、
卓上のお塩や酢、ラー油を加えながら
一口ごとに異なる風味を楽しみます。
お昼だからか、品切れで、
代わりに頼んだのが、「ラムのモンゴル風」。
ホロホロに崩れたラム肉と、
甘さと辛さと酸っぱさが絶妙なバランスを成すタレが
相性良すぎる……。
そして、このタレを羊肉湯に加えても美味しいんだわ……。
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クミンとスパイスをまぶした羊肉串はどの店でも注文しちゃう。この店はスパイス控えめでお肉が柔らかい。
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羊肉の餡が入った水餃子。厚めの皮が美味しい。
酸菜(発酵白菜)と春雨の炒めもので、さっぱりと締めました。
ランチセットは羊肉スープにナンみたいなパンとお惣菜が付くみたい。
それもなんだか現地感があって美味しそう!
(ちなみに中国人っぽいお客さんたちはみんなセットを食べていました)
美味しい美味しいガチ中華の半日コース、
最高に楽しいので、ぜひみなさまもお試しください!