とても暖かかった今日は、お散歩がてら3月2日から国立新美術館ではじまった、ダミアン・ハーストの「桜」展に行ってきました。
儚くも美しい満開の桜を堪能し、お花見の後のようなすがすがしく満たされた気持ちになりました。
30年に渡るキャリアのなかで絵画、彫刻、インスタレーションと様々な手法を用いて、芸術、宗教、科学、そして生や死といったテーマを深く考察してきましたが、最新作でもあるこちらの色彩豊かでダイナミックな桜のシリーズは、はかなくも鮮やかに咲き誇る桜並木の下に身を置いた時のように、私たちを幻想的な世界にいざないます。
桜のシリーズも美と生と死についての作品であるとのこと。
本展示はカルティエ現代美術財団がスポンサー。美しく、素晴らしかったです。
サイズも大きく壁を一杯に使った展示で、満開の桜に囲まれて気分も明るくなります。
ちなみに同じく国立新美術館で開催されているメトロポリタン美術館展も、まさに教科書で見るような名作ばかり。全く異なる味わい深い展示で、こちらも素晴らしかったです。
皆さま素敵な週末をお過ごしください。
↓Instagramでは美味しいものをメインに気ままにアップしております。よろしければこちらもお気軽にフォローいただけると嬉しいです♪(画像からリンク)