※2021年11月9日(火)〜 2021年12月6日(月)
【ロングヘア 1位】巻きすぎないのがトレンド。ゆるい動きのロングへ、アップデート
【FRONT】
ストレートロングがトレンドになっているが、40代はそのままだと髪悩みを露呈しやすいため、ゆるいワンカールのニュアンスを足し、旬な印象と髪悩みを感じさせない華やかさを演出して。ベースはワンレングス。顔まわりと表面にふんわり感や抜け感を出すためのレイヤーを施して。セットはヘアアイロンで毛先ワンカールのみ。ウェットにしすぎないよう、軽めのオイルをなじませてエアリーな質感に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/やや硬
クセ/無
担当/BEAUTRIUM265
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 2位】ロングをコンサバにしない答えはポイント的に入れた“計算レイヤー”
ツヤが欲しい、ボリュームも必要、でもコンサバにしたくない。そんな願いをかなえるスタイルがレイヤーロング。"面"のあるスタイルはツヤが欲しい世代には機能的なシルエット。そこに顔まわり、前髪のサイド、襟足部分、後頭部へと、ポイントでレイヤーを仕込んで、欲しい動きだけを効果的にプラス。ツヤと旬な印象を両立するストレートなフォルムながら、軽やかさとラフな印象、ふんわり感を与え、願いをすべて網羅。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/うねり
担当/marr
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 3位】ゆるい毛流れ&透け前髪でロングにカジュアルさをプラス
【FRONT】
アラフォーのトレンド服は、どこか抜け感のあるスタイル。そんなファッションとの相性を高めるためにロングにはカジュアル感を足すのが正解。そのポイントとなるのが、抜け感のあるダレたような毛流れと、カジュアル感のあるシースルーな前髪。クセ毛風の動きを出すために、パーマで中間から毛先を逃がしてゆるいSカールに。前髪は幅を狭くつくっているが、寂しく見えないようサイドへつながるようにフォルム調整を。髪を柔らかく見せる効果も。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当/Laf from garden
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 4位】華やかなのに重さは皆無。スペード形曲線がロングの新指標
動かしすぎないのがロングのトレンドだけれど、長さがあるぶん、重くもたついて見えないか心配。そこでレイヤーを長めに入れて、スペード(♠)形の曲線のフォルムに調整を。ゆるやかな毛流れはフェミニンさを醸し出しつつ、メリハリのあるシルエットで引き上げ効果も。レイヤーを仕込んでいるので、毛先を38㎜のコテに巻きつけてワンカールさせるだけでシルエットが完成。ふわっとした動きがあることで、自然なのにゆとりのある華やかさが感じられる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無し
担当/LANVERY
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 5位】全体的にランダムに現れる白髪を細かめのハイライトでなじませる
【FRONT】
全体的にチラホラと白髪が出てきたら、ブリーチ&ハイライトを。ブリーチすることで白髪自体も黄みがかり、ほかの髪とのなじみがアップ!
赤みを抑えたキャメルブラウンで全体を染め上げたら、全体に細かいハイライトをプラス。ハイライトはブリーチで一度色を抜くことで、白髪との親和性をより高めるのがポイント。白髪染めに比べてファッションカラーは色みの選択肢が広いので、一人ひとりの個性に合ったカラーリングが可能に。顔まわりに入れたレイヤーがハイライトを強調し、スタイルの立体感アップはもちろん、表情まで明るく見せてくれる。
【SIDE】
DATA
カラー/キャメルブラウン
トーン/ 8
担当サロン/kakimoto arms SHINJUKU
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 6位】シルクのようなツヤ感がポイント! ロングが目ざしたい新しい質感
【FRONT】
ロングに軽さを足すために、肩のラインでくびれが出るようにレイヤーを入れている。ただしアラフォーは面を残すよう薄くしすぎないのがポイント。全体を38㎜のコテでMIX巻きにしたら、一度ブラシでカールをなくすべく、とかしきるのがスタイリングのコツ。旬のストレートな質感を演出しつつ、シルクのような上品なツヤを与えてくれる。抜け感のある寒色・オリーブグレーの髪色は、ツヤが出やすいオイルカラーという新しい施術で質感まで上昇させて。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/細
硬さ/軟
クセ/無
担当/Violet OMOTESANDO
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 7位】広がりやすいロングパーマはくびれを作ってIラインに
ロングヘアをAラインにすると野暮ったく見えるので、パーマをかけるならくびれを作って毛先の広がりを抑えて。透け感のある前髪と顔まわりに沿うこめかみの毛流れが、ワンパターンになりがちなロングヘアに変化を与えてくれるから、長さを変えずに雰囲気を変えたい人にぴったり。全体に厚みを残したカットに、毛先は平巻き、表面は縦巻きと巻き方を変えることで、ロングならではの華やかさを残しつつ、ほどよく力の抜けたラフなデザインに。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/少
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/broocH
【Marisol 3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL)メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/浦安真利子 構成/松井美千代
【ロングヘア 8位】大きめロッドでつくる、崩しウェーブのおしゃれ効果
胸にかかるスーパーロングの長さは、コテで巻くとゴージャスさと動きのさじかげんがむずかしくなる。そこで活用したいのがカジュアルな動きを形状記憶させる大きめパーマ。毛先は30㎜の太めロッドでゆるいカールをつけて。顔まわりは後ろへ流すようにリバース巻きに。表面はMIX巻きでラフな動きをプラスすれば、ラフな春服と相性のいい崩した動きが生まれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/生えグセ
担当/ROI
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ロングヘア 9位】クールなワンレンロングにドライカットで軽さをプラス
きつく見えがちなワンレングスのロングヘアは、クセや毛流れを生かしたドライカットで軽さをプラス。中間から毛先にかけて内外MIXのカールをつけたら、表面だけ根元が立ち上がるようにボディパーマを重ね、ふんわりとしたフォルムに。明るめのベージュグレーを合わせれば印象も柔らかく変化する。目もとにかかるように前髪を下ろすことで奥行きが生まれ、毛量もカモフラージュ。手ぐしだけで自然に髪が流れるので、スタイリングが苦手な人にも。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/軟
クセ/弱
担当/NORA HAIR SALON
【Marisol 3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL)メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/浦安真利子 構成/松井美千代
【ロングヘア 10位】肌になじむ暖色カラーで華やかな女性らしさを宿す
イエローベースの肌トーンとライトブラウンの瞳に似合うのは、黄みを抑えた明るめのウォームベージュ。2トーン明るくしたハイライトを全体に加えれば、肌の透明感を引き出して、さらに華やかな印象に。前髪を深めにとってもハイライト効果で重く見えにくいので、トップの透けが気になる人にもおすすめ。
【SIDE】
【BACK】
DATA
カラー/ウォームベージュ
トーン/ 9
担当/kakimoto arms SHINJUKU
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)