※集計期間:2022年2月15日(火)〜 2022年3月14日(月)
<ショートヘアスタイル 1位>
2WAYバングで華やかもカジュアルもイメージ自在
フォルムに変化がつけにくい長めショートは、前髪にひと工夫を。目の上ギリギリの長めバングは、かき上げればサイドの髪になじんでパッと明るい印象に。厚みがなくすき間ができやすいので、下ろしても重く見えず扱いやすい。首すじに沿って毛先にグラデーションカットを施したら、レイヤーは入れず厚みをキープ。後ろのカットラインを上げすぎると老け見えするので、できるだけ平行に仕上げるのがコツ。伸ばしかけの人もそのままボブに移行しやすい。
【SIDE】
【Back】
DATA
量/少
太さ/普
硬さ/柔
クセ/無
担当/broocH
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ショートヘアスタイル 2位>
手ぐしを入れただけでキマる、リラックスショートが今っぽい
グラデーションカットで全方向に丸みが出るようにシルエットを整えたら、レイヤーで繊細な毛束をつくり、表面の揺れるような動きを表現。あえて長めに残した襟足が首すじに沿うように流れ、余韻のあるニュアンスに。自然に丸みが出るようにカットされているから、ワックスをなじませるだけでOK。赤みや黄みのないニュートラルなモノトーンカラーが好相性。
【SIDE】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/弱
担当/K.e.y
<ショートヘアスタイル 3位>
鮮度を上げる丸みショートは、アレンジ応用力も約束【40代のショートヘア】
グラデーションカットでつくった丸みのあるショートは、耳にかけてタイトに仕上げればカジュアルに、ふんわりスタイリングすればフェミニンな印象に。短いレングスでも 2パターンのスタイリッシュなイメージをつくれる応用力の高さが魅力。前髪をあえて眉上でタイトに仕上げているのは抜け感演出と、マスク映えを考えて。
【SIDE】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/うねり
担当/BEAUTRIUM265
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ショートヘアスタイル 4位>
ウェイトを高めに設定してつぶれや細髪の悩みを解消
丸みのあるマッシュベースに根元から縦巻きのパーマをかけて、トップのボリュームアップを狙ったスタイル。カールが重なり合い立体的に仕上がるように、表面にはたっぷりとレイヤーを入れるのがポイント。縦と横にボリュームが出るので、顔がやせている人や面長の人の顔型カバー効果も。赤みのないアッシュブラウンで透明感を出せば、ラフになりすぎず品のある大人っぽさをキープできる。ムースをもみ込むだけでスタイリングが完成する手軽さもうれしい。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/やや少
太さ/やや細
硬さ/柔
クセ/弱
担当/ROI
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ショートヘアスタイル 5位>
シンプルな春服をおしゃれに。小顔&首筋美人なショートボブ
アラフォーの魅力上昇に「ひし形ショートボブ」がきく理由
ペールトーン、アースカラーなど中間色がトレンドの春。印象がぼやけないよう、ヘアスタイルはメリハリのきくショートボブが好相性。コンパクトな短めヘアでもフェミニンさを演出するため、襟足は長さを残して。首すじに沿う襟足は頭の形を美しく見せ、小顔印象に見せるひし形フォルムと相まってスタイルアップをかなえてくれる。毛先ワンカールのパーマをプラスし、スタイルキープとセットの簡単さを約束。洗練度を高めるチャコールグレーの髪色を合わせて。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□軟毛で全体がぺったりしやすい
□セルフスタイリングが苦手
□リフトアップしてみせたい
☆今月の担当は……
DADA CuBiC
【Marisol4月号2020年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) スタイリスト/高橋美帆 ヘア&メイク/DADA CuBiC 構成・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル 6位>
春服とのバランスアップには襟足のあるウルフショートを
首もとがすっきりした服に合わせたいなら、シャープですっきりしたフォルムよりは、襟足をやや長めに残したウルフベースのほうが服との似合わせが簡単に。顔まわりはマッシュベースで小顔効果を狙い、襟足は外ハネの動きが出るように遊びを残した長さにカット。後ろ髪が長めなのと、顔まわりを包み込むフォルムなので、ショートにしたいけれど勇気がなかった人のファーストトライにも最適。
【SIDE】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/S.HAIR SALON
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ショートヘアスタイル 7位>
ボリューミーな服と好バランスのコンパクトなショートボブ
軽く表面をブローするだけでスタイルが整い、顔立ちの骨格補正もできて、そのままでも服映え×こなれ感。マリソル世代にとって、そんなお得な髪型がショートボブ。この冬のトレンドは、前髪を薄めにつくること。フロント中央から少しずらした位置に、狭めのバングをつくり、その上にサイドにかかるような長めの毛流れを。束感のある薄い前髪で今っぽさを出し、トップの重さで髪の豊かさをキープ。髪悩みをカバーしつつ、定番ヘアをアップデートさせて。
【SIDE】
【BACK】
□顔立ちにメリハリを出したい
□朝のセットは時短ですませたい
□冬服と相性のいいヘアにしたい
担当サロン「S.HAIR SALON」
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) スタイリスト/高橋美帆 ヘア&メイク/S.HAIR SALON 構成・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル 8位>
分け目レスのシルエットだから簡単に髪悩みをカモフラージュ
トップのつむじが割れやすい、ボリュームが出にくい、伸びてきた白髪が目立つなど、髪悩みが複合的になってきたら分け目レスに仕上げたマッシュショートに。トップから耳後ろまで、全体のシルエットをマッシュベースにカット。フロントに重さがあるぶん、襟足は首もとに沿うようにレザーカットできゅっと引き締めてコンパクトに見えるように。あえて分け目をつくらないようにカットしているので、セルフスタイリングもざっと乾かすだけでお悩み解消。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/生えグセ
担当/GARDEN Tokyo
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ショートヘアスタイル 9位>
変化してきた髪質をポジティブに活用するウルフショート
手をかけずにキレイを手にするウルフショートの汎用性
首もとでくびれるように、マッシュショートとレイヤーウルフをMIX。メリハリがあるため小顔効果やスタイルアップがかなう大人におすすめの短めヘア。襟足の外ハネ感は、実はクセを生かしてNOパーマ。マッシュの丸みはふくらみやすい髪質を活用しふんわりと。ネガティブにとらえがちな髪質の変化をポジティブに活用し、むしろ服映えやこなれ印象を与えてくれるスタイルに昇華。面のあるスタイルは髪のツヤも出しやすく、テクいらずでキレイをキープ。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□最近、うねりなどクセが出てきた
□コンサバ印象を脱したい
□朝のセット時間がない&不器用
☆担当は……
SUNVALLEY【サンバレー】
【Marisol7月号2021年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) スタイリスト/高橋美帆 ヘア&メイク/SUNVALLEY 構成・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル 10位>
脱・カジュアル。ショートヘアの品を引き出す
カジュアルやモードな服を着たい人から支持を集めるショートヘア。抜け感があるためラフになりすぎる……という悩みも。そこでパーマをプラスし、柔らかい毛流れをつくることで上品な印象にコントロール。マッシュフォルムで襟足をきゅっと引き締めた、スタイルアップにきくショートがベース。そこへ大きめのロッドで、ウェーブではなく浮遊感を足すパーマをかけて。フェミニン印象を醸し出すだけでなく、トップのボリューム調整もしやすくなる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや細
硬さ/やや硬
クセ/弱
担当/broocH
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代