ディレクターとして、母として、ひとりの女性として……
YOUN-A
1985年ソウル生まれ。数々の女性誌をはじめ、TVやCMでも幅広く活躍するトップモデル。アパレルブランド「COEL」、ジュエリーブランド「narin.」ではディレクターを務め、YouTube「ヨンアTV」も大人気。5歳になる男の子のママでもある
01．Director
COELディレクターとして
ディレクターの仕事は、もともとファッションが好きだったし、何よりスタッフみんなとアイデアを出し合いながらつくり上げていく“チーム感”がとても楽しい。でも同時に、楽しさだけではないプレッシャーも感じます。自分が好きなものだけではなく、商品が世の中でどう評価されるか、何が売れるか……私がひとりで作っているわけではないからこそ、COELを買ってくれる人やスタッフのことも常に考えて取り組んでいこうと思います。今年から、COELも5年目に突入！ またいろいろ新しいことを考えて、常にブランドをアップデートさせていきたいな。
02．Mother
母として
子供を産んでからの自分は本当に変わったと思う。それまでは仕事人間で自分のためだけに生きてきたけれど。例えば子供がお休みなら、「この期間は仕事をセーブして一緒に過ごそう」と、優先順位は迷わず子供が一番。それと、毎日の生活でひとつだけルールにしているのは、子供と向き合う時間は携帯を見ないこと。特にCOELを始めてからは、家でやるべきことも多くてオンオフの切り替えが難しいけれど、仕事は子供が寝てから！ それまでの時間は100％で向き合う！ 誰かのために生きるのは大変ですが、人生で一番やりがいを感じています。
03．A Woman
36歳の女性として
「やりたい！」と思ったら即実行する性格だけれど、なかにはすぐに飽きてしまうことも……。だから36歳になった今の目標は、自分が始めたことをちゃんと続けていくこと！ 自分で選んだことだから、モチベーションをもってずっと楽しんでいきたいな。そして、もうひとつは、体のメンテナンス。若いころはあまり体調管理に気を遣っていなかったのですが、アラフォーになり無理がきかなくなってきた。バランスを整える運動をしたり、これは昔からですが、睡眠にこだわる！ 寝室など眠る環境を整えるのはもちろん、例えば、何か気になることやストレスがあったら、寝る前に必ず解決して心地よく寝る。次の日までもやもやしていると、それが顔に出る気がするんです。
04．Model
Marisolカバーモデルとして
もう20年以上、モデルの仕事を続けているけれど、毎回新しい自分に出会えるからずっと飽きない！ マリソルの現場でも、カバーモデルとして毎回楽しく撮影しています。マリソルがデジタルメインになったことで、今までは雑誌を見て問い合わせをしていたものが、オンラインですぐに買えるし、動画と連動してわかりやすくなったり、新しい情報が頻繁に更新されていたり。作る側も表現方法が広がり、見る側もより気軽にアクセスできるから、これからはお互いがもっと近い存在としてファッションを楽しめたらいいな。
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影／黒沼 諭（aosora） ヘア＆メイク／佐藤エイコ（ilumini.） スタイリスト／佐藤佳菜子 モデル／ヨンア 取材・文／東原妙子 撮影協力／バックグラウンズファクトリー
ヨンアがディレクターを務めるCOELの人気ラインナップから、
大人に似合う春の新作が到着！
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