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口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業:美術館職員
My favorites:アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の3つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長:168cm

「おしゃれな人」ではなく「おしゃれに見られたい人」だった【断捨離で物思ふ-1】

何も似合わず何を着てもダサい、ファッションが楽しくない。たどり着いたのはビューティエディター松本千登世さんのインタビュー記事にて抜粋させていただいたこの言葉でした。
おしゃれじゃなくても、しっくりきたものを着たい
おしゃれじゃなくても、しっくりきたものを着たい
「マリソルのオフィシャルブロガーです」と胸を張れなくなるくらいの更新頻度……。
もしそこにいて読んでくださっている方がいらっしゃるなら、私の人生にこんなご褒美はございません。目をつぶってでも共に進んで参りましょう。

「何を着ていいのかわからない……」
あんなにおしゃれが好きだったのに、ブログのために撮る自分のコーディネート写真には毎度ガッカリ。違う、全然違う。こんなんじゃ掲載できない、ダサいと思われたら、陰で笑われてたらどうしよう、みんなすごく綺麗なのに……

それこそ自意識過剰と笑われそうですが、とにかく何も買う気力がなくなり、「どうせ似合わない」「何を着ても楽しくない」と思うようになりました。

そんな時にたまたま、ビューティエディター松本千登世さんのインタビュー記事を発見。2018年の記事ですが、目からうろこ、膝を打つってのはこのことだ!状態。

松本さんの記事はこちら↓
憧れている方と同じ悩みを持てた、と知って心が浮き立つトンチンカンな自分ですが、おかげさまで答えがみつかり一安心。
私は全然おしゃれじゃなくて、単におしゃれに見られたい人だったんだな、と確信できました。

これくらいパンチがないと……とか、これならおしゃれかな……とか。自分よりも人の評価を気にして気にして、気づいたらどこにも自分はいませんでした。「自分」を無視していたら、おしゃれが楽しくないのも当たり前ですよね。

おしゃれに見られたいと思うことが悪いのではなく、その思いを通して見えてくる自分のファッションとは?と考えること、この気づき失くして前には進めない、と思えました。

ということで、これまで買い集めたものたちは本当に必要としている方々のところに行ってもらうべく、断捨離を始めました。
恥ずかしながら、こちらのブログでご紹介させていただいたものも一部仲間入りに……。商品自体はどれも本当に素敵で心躍らせてもらえたものに違いありません。私が、責任を持って持つことができなかったというだけ。

同時に見えてくる、私は何が好きで、何が似合うと思っていて、何が着たいのか。
だいぶ空間のできたクローゼットを眺めながら、自分と向き合うという、辛くも楽しい時間を過ごしています。
今までありがとう。
今までありがとう。

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