占星術師 レイコ・ローラン
2022年4月 12星座全体の運勢
新月で始まる4月は、誰にとっても年度変わり“らしい”瞬間になるでしょう。最初は抑制を効かせたスタートになるのですが、徐々に「ここが変わった」「あれが変わった」とあらゆることに関して気づきそうです。また同時に、自分も心を切り替えて変化していかないと、事態を動かしては行けないということに徐々に気が付くのです。求められる変化とは。積極的に何かを仕掛けるというよりは、ときに誰かに優しさを運ぶ、身を委ねる、もしくは一時的な犠牲を払うということ。一瞬、損をしそうでも実はそれが得をすること、豊かな人生や寛容な社会を手にするためのカギになるのだと気づく人も多そうです。
■水瓶座の運勢
やりたいことが溢れる気持ちと、それを止まらせようとする自身の心配や環境と。そのせめぎ合いのある4月のスタート。けれども1日の新月で密かに思いを強くするのは「やっぱりコミュニケーションは楽しい」ということ。人との会話は純度100%の楽しさのみならず、ときにトゲにあたるような要素も混ざってしまうものですが、それも明るい気持ちで飲み込みながら、自分の大きさを刷新していけます。6日に金運を表す金星が「持ち物」を示す位置へと移動するので、買い物にツキが出てきます。着心地のよいもの、色の綺麗なものなど五感を刺激してくれる洋服を揃えておくと、自分の気持ちも落ち着き、今後の様々な活動に勢いがついてきそう。ただし15日以降はやや散財につながることもあるので注意を。17日の満月は「自由研究」を表す場所で起こります。以前から興味を持っていて調べたかったこと、追求してみたかったことなどを一気に追求するチャンスが訪れます。新たな世界への扉が開くかも。20日に太陽が「家庭」の位置に移動すると、インテリアの見直しや料理の研究など、インドアな楽しみごとが増えそう。その中で思わぬ発見があり、生活そものが活性化しそうです。30日に水星が「楽しみごと」の位置へ移動すると、フワッとどこか軽くなった心で、仕事も趣味も楽しんでいける状態に。リリース感が強くなります。今月前半までの疲れをここで一気に癒してあげましょう。
カタログ最新号
特集を見る
