こちらは結構な坂の上にあるので車で上まで上がってもらうといいかもしれません。
教会なんてどこも似たようなものだと思った私が間違いでした。
こちらの寺院は割と新しいものの、豪華絢爛。
内装はキンキラキンでした。
高台の一番見晴らしのいい場所にあるため、ここから見る街が本当に素敵。
パイプオルガンなども見事でワクワクして色々見て回ったのですが、美しい歌声がステレオから流れておりましたw
ともあれ、内乱の絶えなかったマルセイユの街、また海の街マルセイユということで教会が街の一番の高台にあって、街のどこからでもノートルダム寺院が見えるような設計になっているとか、「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」という正式名称の「ギャルド」の部分がguard(守護)という意味だとか、内部のあらゆる装飾に船や海をテーマにしてあるなどとってもマルセイユらしさがちりばめられていました。
ノートルダム寺院は世界中にいくつもあるものの、やはり大きな港ならでは、このような浮き輪や海の装飾は他では見られることはないそうなので必見です。
その昔長い航海を終えてようやく見えてくるマルセイユの印がこのノートルダム寺院のてっぺんにある守護の聖母のシンボルだったそうです。感慨深い!
実はいくつかのディナーイベントに出席するために来たものでしたが、会場から見えるマルセイユの街もまたとんでもなく美しくて素晴らしかったのでそのショットも一緒に。。。