※2022年3月15日(火)〜 2022年4月11日(月)
【ボブヘア 1位】独立した前髪の動きが重めのボブに抜けをプラス
【FRONT】
リップラインでカットした長めの前髪は、そのまま下ろしても、耳にかけてもフェイスラインをカバー。分け目がふわっと仕上がるのは、表面にグラデーションカットを施しているから。つぶれやすい人は根元のみにパーマをかけても◎。全体の厚みをしっかり残すことで髪表面にツヤが出るので、熱やカラーによるダメージもカバーしてくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/細
硬さ/柔
クセ/うねり
担当サロン/marr
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 2位】直線的な王道ボブは毛量調節でさりげなくカービーに
【FRONT】
パツッとしたカットラインのボブは、子供っぽく見えたりモードになりすぎたりと、バランスがむずかしいもの。でも、しっかりと内側の毛量を調節してラインを整えれば、大人の悩みに対応するスタイルアップヘアに。ゆるやかな前下がりのカットラインがフェイスラインをスッキリと見せ、襟足部分を露出することで首がスッと伸びた印象に。ハイライト状にブリーチして全体に8レベルのオリーブベージュをかぶせることで、美しいツヤと立体感が生まれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/GARDEN Tokyo
【ボブヘア 3位】つぶれがちな大人のボブをトップの膨らみで華やかな印象に
【FRONT】
さらに前髪を長く取ってサイドになじませることで、アウトラインの丸みが強調され、フェミニンな雰囲気が後押しされる。分け目を深く取ればトップにふわっとしたボリュームが生まれるので、いつものスタイルに少しだけ変化をつけたいという人にもおすすめ。退色による赤みを抑えるベージュブラウンは、寒色でありながら肌のくすみも抑えてくれる優秀カラー。
【SIDE】
【FRONT】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/ROI
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 4位】スッキリとした襟足でスタイリッシュなカジュアルボブに
【FRONT】
襟足ギリギリの長さでカットした平行ラインのボブは、前髪もワンレングスにまとめてとことん潔く。すそ広がりにならないように内側の毛量を調整しつつ、外ハネしやすくカットすれば、毎朝のスタイリング時間の短縮にも。毛先がはねることで顔まわりにゆるやかなくびれラインができるので、カジュアルでありながらもフェミニンな印象をキープできる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/S.HAIR SALON
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 5位】毛量不足や白髪悩みをカバー。「ウィービング」カラーで立体感アップ
軽やかに3D効果を狙うなら繊細なハイライトを仕込んで
細かく毛束を取ってすじ状にブリーチし、全体に同色のカラーリングを重ねることで、ワントーンで染めるよりも動きを感じるスタイルに。少し巻くだけでふんわりとした表情がつくれるので、ショートヘアからロングまで、レングスを問わず取り入れやすい。ベージュにペールグリーンをブレンドした色みは、白髪を隠しながら華やかさを引き出してくれるので、モニター越しの会議映えも抜群。ベースとハイライトの差は3 トーン程度が◎。
【SIDE】
DATA
カラー/ペールグリーンベージ
トーン7~10
担当/PearL
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 6位】鼻にかかる長めバングでぱっつんボブに表情をプラス
【FRONT】
人気の切りっぱなしボブに変化が欲しくなったら、顔まわりに動きをプラスして無造作な動きを加えてみて。ワンレングスベースで、顔まわりだけをマッシュラインにカットし、表面に毛束が重なるようなさりげないニュアンスを演出。さらにサイドのマッシュラインになじむ長めの前髪で表情を豊かに。最低限の動きながら立体感が出るので、ボリューム不足による悩みも解消してくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/pledica omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 7位】乾燥した髪にツヤが宿る華やかなカービーなボブ
【FRONT】
長めのグラデーションボブは、ボトム部分にしっかりと厚みを残し、表面と顔まわりにだけレイヤーを入れて動きとほつれ感が出るようにデザイン。直毛の人はボディパーマをかけるのがおすすめだけど、カールのクセがある人はそれを生かしてノンパーマでOK。乾燥毛でパサつきやすい人や、クセやハネでまとまりにくい人は、レイヤーを入れすぎるとより悩みが目立ちやすくなるので、あえて厚みのあるボリューミーなフォルムに挑戦することで美髪印象に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/うねり
担当サロン/そそ 東日本橋
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 8位】トレンド感、再現性、髪の美しさ、すべてをかなえる
【FRONT】
ストレートタッチの旬な雰囲気がありつつ、アラフォーならではの髪質にまとまりやすさをプラスしてくれる、外ハネ×丸みボブ。全体はグラデーションボブで丸みを出し、乾かすだけでフォルムがきちんと収まるように。襟足に長さを残しているため、この部分が外ハネしやすく、うねりが出てくる髪質を自然にスタイリングしやすく。直毛の場合のみ、毛先にワンカールのパーマをプラスするのがおすすめ。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/普
硬さ/硬
クセ/うねり・広がり
担当サロン/Rougy
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
【ボブヘア 9位】顔まわりの毛束とボトムのニュアンスでいつものボブがあかぬける
【FRONT】
トップにレイヤーを入れて自然なボリュームを出すことで、フェイスラインや毛先にニュアンスが出て、シンプルなボブが軽く華やかな印象に。全体にバームをなじませるだけで今っぽい束感とほどよいウェット感を簡単に再現。地毛より少し明るいナチュラルブラウンを細くメッシュ状に入れることで、伸びかけの根元が気になりにくく。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/無
担当サロン/BEAUTRIUM265
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ボブヘア 10位】曲線のレイヤードで複合的な大人の悩みをケア
【FRONT】
あご下で丸みが出るように重めにカットしたら、表面にレイヤーを入れてフワッとしたフォルムに。前髪と表面の毛束が軽やかに動き、まるで空気をはらんだかのようにエアリーに仕上がる。顔まわりの細かな毛束がふとした瞬間に顔にかかり、甘くまとまりがちな丸みフォルムに絶妙なニュアンスが。透け感のある前髪が年齢とともに硬くなる髪質を柔らかく見せる、まさにお悩み解消ヘア。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/broocH
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子